
さてそんなキングオブ銭湯に囲まれた金の湯、これらの銭湯に比べたら地味だけど、平均よりは明らかにレベル高いよね。宮造りではないけど立派な建物。ニコニコ通りと言う商店街名も下町らしさがある。
中はフロント形式。玄関で早速「銭湯と言えば足立」をゲット。フロントでは女将さんに湯銭とスタンプ帳を。
脱衣室へ。意外と狭いな。サウナが男女湯間にあるせい。大きめのロッカーはサウナ利用者用かな。
浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。おっ、備え付けシャンプー&ボディソープがあるぞ。かなり混んでます、10人以上入ってるぞ。タカラ湯定休のせいもありそう。あとサウナでのんびりする人。
島カランは2列ありますが、左側は右面片側のみ。カラン数は右側女湯側から4・5・5・6・6。
ペンキ絵は中島さん、男女ぶち抜きの富士山。と言うか絵の位置が高いな。
さて浴槽。右側は座風呂2人分。中央は床バブル。深湯と浅湯の間にライオンの口の湯の出口。ちょっとした滝の湯状態。そして左側には「寝風呂」となっていますが、ベンチのような形の浴槽に黄緑の入浴剤。入浴剤の湯が41度、右側の透明湯が42度と温度計が言っていますが、入浴剤の浴槽の方が熱い気がする。
さて金の湯のウリは露天風呂かな。入口が2つある、反対側を開けたらもの置き場(笑)。半露天(雨よけ天井あり)、岩風呂になってます。ちょっと空間が狭いですが、足を伸ばしてのんびりと。あと、サウナがありますから当然水風呂も、右手前に。デジタル温度計は19度を指しています。よく暖まって水風呂でキリッと肌を絞める。
湯上がり、狭いながらも落ち着く待ち合いスペースで明治フルーツ牛乳130円。
帰りも銭湯外観寄り道、何しろ北千住ですから(笑)。まずニコニコ湯(千住柳町2-10)、ニコニコ通りから外れてるのが興味深い。日光街道を西へ、旭湯(千住宮元町13-10)も金曜定休。、そして小桜湯(千住仲町27-13)、やはり工事中で階段にはごみ袋だらけ、灯りも落ちていて営業している様子なし。1月で廃業した様子でした。と言うことで京成千住大橋駅から帰途へ。