安全性が保証されないまま関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を再稼働させたとして、福井県などの住民189人が関電に運転差し止めを求めた訴訟の判決言い渡しが5月21日、福井地裁であり、「樋口英明」裁判長は関電側に運転差し止めを命じた。
「想定外」の判決と言いますか、画期的といいますか・・・・・この後控訴し、高裁はたぶん逆転判決します。なぜかというと、裁判官も法務省赤レンガ組の雇われ者ですので、国の考えに反する裁判官は、「左遷」されますので、結末はもう明白です。でも、樋口裁判長は、「自分の意思で」判決したものと思いますが、「勇気のある判決」です。モンテスキューが喜んで入りというか、三権分立 は、下層階級ではまだ生きているようです。
この判決で一番大切なことは、「原発は、地震の揺れで壊れる(危険)である。東日本大震災の福1での事故は、津波が原因ではなく、地震の揺れで危険な状態になった」ことを意味するものです。
「樋口英明」裁判長 異動履歴 地方の裁判所をグルグル異動しているようです。
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