でんでん伝助のこの世は闇だらけ

中高年よ大志をいだこう!若者よ、日本に立派な指導者が現れるまで、今は我慢だ。

バカを治す バカにつける薬が完成! 適菜 収著

2013年03月24日 | 書評
 
 
 

バカを治す (フォレスト2545新書)   適菜 収著 フォレスト出版

この本は、よくもま~ここまで書ける!てな感じで、私は共感しました。書いたあることは事実(一部否定的な部分もありますが)と思います。これは、小泉政権時代に、騙されたバカ(B層という、小泉内閣を支持してTV、新聞に騙されやすい比較的知能が低い主婦層、子供、シルバー層)を分析しているようです。私は、自分ではC層で、当時の小泉も、現政権、TV、新聞はまともに信じていません。表があれば裏があります、裏が真実で、表に出ません。

この本は、バカをバカにするための本ではなく、A層(財界、御用学者、マスメディア等)を批判する本です。B層をあぶり出し、自覚症状を発見させ、目覚めさせる本と思います。でもバカでもいいや~楽しくいこうと思う方も、読むと楽しくなります。

ニーチェを読んで、現代の不合理を読み解くのもよいです。

私は一言で言うと、「TV、新聞、政治家、御用学者」・・・の言ってること、報道していることは「まずは疑ってみる」「真に受けない」「裏を取る」ことを常に考えていれば、現政権、自民党のB層を取り込んで、選挙に勝つ戦略が見えてきます。現政権も、アメリカ、財界、官僚の傀儡(かいらい)となり、小泉政権と同じことをやっています。騙されないで!



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