2012年は何となく過ぎ去ったという感じですが、何と言っても12月16日の衆議員総選挙、あの自爆解散と言うか、「クーデター解散」と言うか、前野田総理がアメリカからの「指令」で解散し、自民党が圧勝、また暗黒の日本に帰ってしまったという、衝撃の結果が2012年最後の総括だと思う。
脱原発で、東京では20万人のデモ(日本版デモクラシー)が国民活動により起きましたが、これは歴史的な国民による国民のためのデモだったはずですが、マスコミはこれをなるべく具体的に報道しようとせず、警察はデモ参加者へ犯罪もないのに犯罪扱いし、検挙、拘束、留置場へぶち込む、悪しき国家権力を使い国民の自由な活動を脅かしました。住民票の住所とは違った住所(親戚等)に住んでいただけで、書類が云々と検挙する、今には立ち小便で逮捕するんじゃないかと思います。国は国民運動を抑えるため何でもします、違法なことまですることが、小沢元代表の検察による違法な検挙と同じように市民まで手を染めています。
この国家権力の乱用、言論の弾圧には国民は抵抗しなければなりません。自民党は憲法改正し、基本的人権を公共の福祉の名のもと制限、言論の自由の制限、さ~戦争するぞ・・と改正していきます。もう数の原理で、しょうがないと思いますが、人々は結集すれば阻止は可能です。TV,大手新聞で人々は「洗脳」され、政治・官僚・財界・マスコミの利権複合体に、思うように操られていることを、「自覚」するべきです。マスコミがこのような、バイアスがかかり偏向報道し、以前小泉前首相言った「B層」(適当にマスコミ使って騙すことができる国民)になり果てていることから脱却しないと、このまま日本はズルズルと今の政権にやられ、衰退国家へとどん底に落ちてしまします。
また、日銀総裁の白川氏を「脅して」、ジャブジャブと一万円札を刷って、市場に流させ、国債を日銀に買い取る等おきて破りの政策に出ています。デフレはある程度お金を市場に流すのは良いことですが(建設国債という根拠のあるこくさ発行)、いくら何十兆円も市場に流しても、銀行と大企業が設け、そのもうけは株主に行くだけです。外資を含めた株主が儲け、一般の末端の国民の生活は豊かになりません。12兆円もの天下り、渡り予算の撤廃、金の流れの仕組みの変更、国の統治の仕組みの変更をしない限り、根本的な解決は見いだせない事は、分かっているはずです。これを行動に起こそうとして頑張ったのが、小沢一郎元代表だったんですが、説明しなくともおわかりのとおり、既得権益(官僚、財界、ポチ政治家と米国に痛めつけられて現在の状況です。
そのた色々ありますが、これ以上ぼやいても、しょうがないのでやめますが、2013年は一時、株価が上昇、円安になりますが、春以降は、株暴落、円高へと向かうことは確実のようです。もうこれ以上「株価操作」は続けられないそうです。すべて今の経済は、アメリカと連動しているので「マヤカシ」だそうで、国民の生活は、更に悪化するのは確実です。引き続いて「戦争へと駆り立てられる」ことになります。すべて、国民が悪いのでなく、政治が悪い結果こうなったのです。
自分の命・財産は自分で守る 「自己防衛」を考える必要があります。考えてもほとんどの人は、分からない方も多い糸と思いますので、世の中の、新聞TVには出ない、真実の裏の流れを知ること から始めて「自分の頭で」考えて、自分でできる範囲で「実行する」事が大切と思います。
それには、やはり良識ある人知識人・ジャーナリストの「本」(買って読む!)、やネットを活用するのが近道です。良識ある方は、大勢ではありませんがいます。そういう方は、TVには出ない(出させてもらえない)のです。(マスコミは真実を言われたら困るのです)
私の推薦する方は、「副島隆彦」氏、「植草一秀」氏、「天木直人」氏、「孫埼 享うける」氏、「岩上安実」氏(フリージャーナリスト)・・・その他立派な人はいますが、このくらいにしておきます。
来年は「自己防衛」の年です。皆さん一人ひとり、ご家族が、「貧しくとも不幸ではない」と思われることを願いまして、2012年最後のブログといたします。良いお年をお迎えください。
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