コレステロールは高いほうが病気にならない (ベスト新書) | |
浜崎 智仁(はまざき ともひと) | |
ベストセラーズ |
「コレステロール悪玉説」を覆す、日本栄養学会会長である専門家が書いた本です。これは真実が込められていると思います。この裏側にはコレステロール低下薬「スタチン」がかなり「儲かる」らしく、またこの「スタチン」は副作用が少なく、医者として気軽に処方しやすいというメリットにより、チョットしたコレステロール値が高い患者?に簡単に処方されています。これを否定する勇気あると言うか、当たり前の正論を言っている医師の本です。かなり、医師会、日本動脈学会、日本肥満学会等わけの分からない学会からは反発を食っていると思います。
結論から申しますと、コレステロール値が高い方が長生きする。240~260mg/dlが一番長生きする。高齢者のコレステロールが240mg/dlを超えるとすぐさまスタチンを処方することは、その高齢者は「ガン」になる確立がかなり高くなる。コレステロールが300mg/dl以上でなければ、下げる必要はない。コレステロールを処方されている人の6割は、閉経後の女性であるり、殆どの方が処方する必要はない。スタチンを必要とする患者は、「家族性高コレステロール血症「(遺伝的、先天的に高い方)や遺伝因子が無くてもコレステロールが300mg/dl以上の方、又は、心筋梗塞の既往のある方で二次予防の必要な方はスタチンの処方が必要で、それ以外は処方するとかえって寿命が縮む。体内のコレステロールの四分の一はは脳に集中しているほど大切なものである。魚介類(EPA・DHAを毎日摂取)を毎日食べている方は、長生き、ガン等になる確率がかなり低下する。本当に必要な人だけに処方するなら、「スタチン」は今の10分の一まで減らすことが出来る。
以上で、詳しきことは本を「お金を出して」購入してください。
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