マーティン・ファクラー ニューヨークタイムズ東京支局長が書いた、日本のマスコミの燦々たる現状を活字にしたものです。必見・必読です!
日本の大手新聞(読売、日経、朝日、毎日・・・・・・)は恥ずかしいと思えばいいですが、「猫に小判」かな。
・3.11東日本大震災への取材なし、小沢一郎への検察を使用した攻撃はおかしい
・最悪の組織「記者クラブ」
・取材能力のない記者(フリーランスがかろうじて取材)
・日本はジャーナリストがいない
・週間東洋経済はハイレベルな経済紙(日経はただの「企業広告掲示板)
・紙からネットへ・無料から有料へと変化
私見
私は新聞は取っています(地元の新聞販売店のお付き合いのため)が、殆ど読みません。たまに読むときは、目立った事案に対する、新聞が変な報道をしているかどうか確かめる程度です。まったく新聞は情報ソースとしての役割を果たしていません。よく見るのは、海外のネット新聞、東洋経済、ダイヤモンド、週間金曜日、他です。
この本に書いてあることは、私は十分感じていましたので、それ程驚きませんでしたが、日本人として恥ずかしいような気がします。また、TVも相変わらず「お笑い」「AKB48」・・・・・と、NHKを初めとする「偏向報道」には呆れるばかりです。これでは国民は、いつまでたっても、考える力を奪われ、世界では「井の中の蛙」と化します。 マスコミにはスポンサーがいます、広告収入がないと経営できませんから。このような「マスコミ」にお金を出している、スポンサーの商品は買いたくない、買わない!くらいの国民の怒りがないと、浄化できないのでは。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます