でんでん伝助のこの世は闇だらけ

中高年よ大志をいだこう!若者よ、日本に立派な指導者が現れるまで、今は我慢だ。

「本当のこと」を伝えない日本の新聞

2012年10月29日 | 書評

マーティン・ファクラー ニューヨークタイムズ東京支局長が書いた、日本のマスコミの燦々たる現状を活字にしたものです。必見・必読です!

日本の大手新聞(読売、日経、朝日、毎日・・・・・・)は恥ずかしいと思えばいいですが、「猫に小判」かな。

・3.11東日本大震災への取材なし、小沢一郎への検察を使用した攻撃はおかしい

・最悪の組織「記者クラブ」

・取材能力のない記者(フリーランスがかろうじて取材)

・日本はジャーナリストがいない

・週間東洋経済はハイレベルな経済紙(日経はただの「企業広告掲示板)

・紙からネットへ・無料から有料へと変化

私見

私は新聞は取っています(地元の新聞販売店のお付き合いのため)が、殆ど読みません。たまに読むときは、目立った事案に対する、新聞が変な報道をしているかどうか確かめる程度です。まったく新聞は情報ソースとしての役割を果たしていません。よく見るのは、海外のネット新聞、東洋経済、ダイヤモンド、週間金曜日、他です。

この本に書いてあることは、私は十分感じていましたので、それ程驚きませんでしたが、日本人として恥ずかしいような気がします。また、TVも相変わらず「お笑い」「AKB48」・・・・・と、NHKを初めとする「偏向報道」には呆れるばかりです。これでは国民は、いつまでたっても、考える力を奪われ、世界では「井の中の蛙」と化します。 マスコミにはスポンサーがいます、広告収入がないと経営できませんから。このような「マスコミ」にお金を出している、スポンサーの商品は買いたくない、買わない!くらいの国民の怒りがないと、浄化できないのでは。

 

 



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