DENPACHI'S BAR Q BLOG

Qの世界へようこそ。
連続体を離れ早幾千光年。この旅路の果てにはいったいなにがあるのでしょう?

期待されることって・・・。

2003-07-17 11:04:26 | 独り言
 あちしは本来、ぼぉ~~~~っとしてたい人間なのら。
 でもぼぉ~~~~っとしてたら生きていけないから、仕方なく働いてる。もちろんそこに楽しみを見出さなければとてもじゃないけどやっていけない。
 ただでさえ、いつでも全霊を求められるのに期待なんか掛けられたら全霊以上のものを発揮しなきゃいけなくなる。
 去年、入院してみて思ったんだけれども日本社会の風習は全霊あたりまえ、のんびりはやる気なしと認められる。だからみんな必ず、どこかどうかの無理を自分に強いている。病院で一緒になった人たちはみんな全霊以上のものを振り絞りすぎて、体力が落ち、免疫力が低下してしまった人ばかりだった。しかも、なかにはストレスを発散するためにさらに身体を痛めつけてしまった人もいる。
 「頑張る」って諸刃の剣なんだなって思った。家族のため、自分の夢のため、恋人や愛する人のため、お金のため。なんでもそうだけどみんな頑張ってる。頑張ってる人たちに頑張れって言うのって非常に酷な事なのねー。
 健康についてばかりじゃなく、精神的にも生活についても余裕のある状態が望ましいよね。
 期待されてることに応えたい自分がいる。でもこのままじゃ自分が壊れていくような気がする。期待されないって寂しいことかもしれないけれど、反面すごく楽で余裕を持って居られるって事だよね。
 達成したときの充実感も満足感も期待されてるときよりほんの少量かもしれないけれど・・・。
 自分でこの日記がただの泣き言だってのは十分に承知しているけれど、過労で死人の出るような社会の風潮は今の不景気の最中、犯罪者や自殺者を増やす原因のひとつになってるような気がするのはあちしだけなのかにゃ?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿