行きたいリスト上位の女峰山に行けた
登山口が駅から遠く歩行時間が長いのでスタート時間が遅くなる公共交通機関では無理、
また家からも遠いのでなかなか行きにくかったが
夏休み中なので出発時間帰着時間ともに何時でもよいので行けた
ルートはこんな
8月31日午後3時半自宅を出発8時にキスゲ平駐車場到着 広い駐車場に先客は無く
街灯がひとつ明るいがそれを背に上を見上げると満天の星空

こんなの何年ぶりだろう
ウェブアルバム
寒いので上下とも一枚重ね外で食事 ビールがうまい
流れ星を3つ、赤かったのでたぶん隕石をひとつ、天の川や星雲
星座同定できないのが残念だが見ていて飽きない、ウヮーすごいと声が出る 明日は晴れるかな
シュラフを使った、やはり1350mだ。
翌1日は4時前に起き食事の後パッキング
慌てていなかったはずなのに雨具と長袖シャツが無い
蒸れるがクルマに常備の重いカッパを詰める
長袖はどうせ暑くなったら脱いでしまうのでいいや 棘の植物や笹薮はいやだがな
駐車時間が長い登山者は登山口第一第二駐車場のある高原ハウス側とは車道を隔てた第三駐車場を利用することになっており地下連絡道で登山口側へ行く
計画書より15分早い5時15分スタート

朝日が気持ちよい

元スキー場の草原の中階段を登る 延々1445段 登りきるのに30分かかった
7時10分赤薙山 山と高原地図のコースタイムより20分早い
赤薙山から奥社跡までは45分のコースタイムだ
地形図ではそれほど険しいと思わなかったが大きな段差がたくさんありけっこうしんどい
しんどいがいつも行きは元気で写真を撮ったり景色を眺めたりする余裕がある
この日も同じ
写真撮ったりして何度も立ち止まったがそれにしてもなかなか奥社跡に着かない
知らずに通り越したかななどと思ったりしたがそんなはずは無い
おかしいなと思いながら8時30分ようやく奥社跡到着 1時間20分もかかった。
後から到着した人も同じく1時間20分かかったと言っていたのでこのコースタイム絶対おかしい
ここで20分腹ごしらえ休憩
ここから北へ急降下後急登したピークで西に進路を変えると一里ヶ曽根までほぼなだらかな稜線歩き
コメツガだかシラビソの下に石楠花が密生する道で時々視界が開ける
9時40分一里ヶ曽根 独標と呼ばれているらしい展望のよいところ

北側

10時10分水場
よく出ていたのは台風後だからか

女峰山ひとつ手前のピークから燧ケ岳とトンボ

タキリとかタゴリという姫尊を祀っているそうだ
11時20分到着 計画書より15分早いのは計画書は余裕を持たせているから
ここで後から到着した方がお参りを始めた
9月1日は関東大震災だが彼の父の命日でもあるそうだ
そして永六輔と大橋巨泉の慰霊も兼ねるという
話しぶりから「安倍政治を許さない」人と思ったのでそちらに話を振るとおおいに盛り上がり楽しかった
計画書より15分遅い12時30分下山開始
帰りは膝にきそうなのでゴムベルトを装着
初めは順調だったが14時30分奥社跡に着くころにはかなり来ていてちょっとした段差もよっこらしょ状態
そこからがしんどく赤薙山は巻いたのだがこのまきみちも段差が歩きにくくしかも暗い
ピークは通らなかったが赤薙山15時30分頃 気分はへろへろ しかし時間は計画書どおり
この分なら16時30分に下山できるかなと少し元気がでたが
なだらかな笹原の下りも膝に来て結局下山は17時丁度
膝と足の裏が痛い
冷たい水道で頭と上半身を冷やすと少し楽になった
下山後はお決まりの温泉のはずだったが向かった「やしおの湯」は休館日。うかつだった。
やしおの湯で汗を流した後は目の前の県道277で栃木インターへ行けることを事前に調べていたので
その林道のような県道を走ってみた。
標高830mの滝ヶ原峠を越え500m付近の人家までは想像通り林道のような道で気分よい
人里に入ってものどかでとてもいい感じで走りよい
眠くならないのは温泉入れなかったことがかえって良かったかな
蓮田SAでシートを元通りに直し荷物を整頓し大休止。
自販機のコーヒーがとても不味く、コーヒールンバの音がとても不安定だった。
三週間の夏休み、旅行は2泊で一度だけだったが山は2度行くことができた。
それにアンプが直ったのは嬉しかった
まあまあの夏休みだった。