このブログご覧の皆さんおはようございます。
ある物事(特に面倒なこと)を誰がやるのか決めるとき
にポピュラーな方法として「じゃんけん」と言う方法が
あります。
日本で多く知られているルールでは「グー」「チョキ」
「パー」の3つの組み合わせで勝敗を決めるという物
ですが、外国や日本国内でも地域やよって様々な
ルールが存在するようです。
じゃんけんの歴史について調べてみたのですが、色々と
説があって、発祥までは特定されていないようです。
今回は
広島大学大学院工学研究科 複雑システム工学専攻
サイバネティクス講座 ロボティクス研究室がwebページ
上に「じゃんけんに必ず勝つロボット」を公開されて
いましたのでご紹介したいと思います。
このロボットは主に「手」の部分と「目」にあたる
カメラそして処理用のコンピューターで構成されていて
対戦する人間は手にセンサーをつけ、あとは普通に
じゃんけんを行うようになっています。
広島大学のwebページ上に実際に勝負している模様が
収録されている
動画(MPEG方式 約5MB)をみると確かに
全勝しています。
ここまで読まれた方の中には「人間が次の手を出す前に
接続されているコンピューターを使って次の手を予想して
出しているので負けないのではないか」と思った方もいる
と思いますが、それとは違った方式を使っているのです。
実はこのロボットの正式名称は「高速ジェスチャーロボット」
と言って、人間側が手に取り付けたセンサーの動きを読み
とって何を出すのかを判断し、それに勝つ手を出している
仕組みになっているのです。
つまり、このロボットは「あと出し」をして勝っている
ことになりますが、きわめて短時間で行っているために
実際にじゃんけんを行っている人間は「後出し」と認識
できないため、ずっと負け続けるということになります。
しかし、やはりこれは「反則」ですよね(^^;
関連リンク
高速ジェスチャーロボット(必ず勝つジャンケンロボット)(広島大学)
じゃんけん勝負中の動画(MPEG方式 約5MB)(広島大学)
でじたるな過去の部屋
2004年5月25日の記事
マイクロソフトがNDS用ゲーム開発
1年経過した現在でも発売する動きはないようですね。
Xbox360関連で手一杯なのでしょうか(^^;