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ご愛読ありがとうございました。

電球用の照明器具で利用可能なLEDランプ登場

2006年07月10日 19時03分01秒 | その他
皆さんこんばんは。


現在、一般家庭やオフィスビルなどで照明として使われて
いる「蛍光灯」に変わるものとしてLED(発光ダイオード)
が注目されており、小田急のロマンスカーの新型車両にも
照明として採用される
など、少しずつ普及しているようです
が、ITmediaによると照明機器メーカーの東芝ライテックが
6月20日、独自の電源回路と放熱構造により、電球ソケット
にそのまま利用可能なLEDランプを発売すると発表した
模様です。



価格はボール形、レフ形、キャンドル形2500円~3000円位
スポットライト形が4000円~5000円となっています。


形状は「ボール形」「レフ形」「キャンドル形」(6月1日
発売)・「スポットライト形」(7月1日発売)となっており
さらに光の色などにより、ボール形が3種類・レフ形とキャン
ドル形が1種類、スポットライト形が2種類の合計7種類に
分かれているようです。


具体的な特徴としては下記の点が挙げられます。


利点

定格寿命約20000時間と長寿命
(24時間点灯したままでも約2年利用可能)


電気代が安価
(1ヶ月24時間点灯しても電気代は一ヶ月約36円で
スポットライト形はさらに安価)


ランプから放射される熱量が少なく熱に弱い物の照明
として利用可能


スイッチを入れるとすぐに最高の明るさになるため
点滅に強く頻繁に点灯・消灯を行う場所に適している



欠点

今までの電球と比較して暗い
(ボール形、レフ形、キャンドル形は5~7ワットの
白熱電球程度、スポットライト形は電球色の最大光度が
680カンデラで、白色の最大光度が950カンデラ)


1個の値段が高価
(ボール形、レフ形、キャンドル形2500円~3000円位
スポットライト形4000円~5000円)



LEDランプは省エネ・長寿命と利点が多いのですが
最大の欠点である「明るさ」を克服しない限り普及は
難しそうです。さらに残念なことにITmediaに自宅の
間接照明用としてこの商品を購入しようとした方の
記事が掲載されているのですが、その結果この商品は
一部特定用途向けのみ出荷していて、今のところ店頭
販売の予定は無い
事が判明した模様です。個人的には
玄関用のライトなど明るさがそれほど必要ない場所の
照明として、高くとも需要はあると思うのですが・・・



関連リンク
電球ソケットで使える“LEDランプ”が登場 (ITmedia)

電球ソケットに取り付け可能な電球形LEDランプ7機種を商品化(東芝ライテック)

電球ソケットで使える“LEDランプ”は入手不可? (ITmedia)

新型ロマンスカーにLED照明 (ITmedia)

発光ダイオード(Wikipedia)





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2005年7月10日の記事

googleMapsのデータを利用した「はてなマップ」登場

この記事でご紹介してから1年が経過し
コメントや写真がだいぶ増えていますが
その影響もあってか、少し動作が遅く
なっているようです。