近年では格安スマホの人気が高まっているため、その反動でハイエンドモデルが叩かれやすくなっています。
例えば、「Google Pixel 4」のようなハイエンドモデルに対して、見切りをつける人が増えてきました。Google Pixel 4は次のようなスペックを誇るため、スペックだけで判断すると高性能であるのは確かです。
補足となりますが、Google Pixel 4には「XL」モデルもありますが、低評価のスマートフォンとなっているのは「XLではない方」です。Google Pixel 4のスペックですが、「OSがAndroid 10、SoCはSnapdragon 855」となっているので、スペックだけであれば他のスマートフォンに劣っていません。
Google Pixel 4の他のスペックについても、「本体サイズが147.1mmx68.8mmx8.2mm、重量は162g、ディスプレイは5.7インチ、有機EL搭載の2280×1080」となっているので、これらのスペックを確認すると、さすがは世界のGoogleと感じるほどのスペックです。
しかしGoogle Pixel 4は、「電池持ちが良くない」という、スマートフォンとしては致命的なトラブルを抱えている最新スマートフォンなのです。こちらは、Google Pixel 4のバッテリー容量を確認するとわかるのですが、Google Pixel 4のものは「2800mAh」しかありません。
ちなみに、Google Pixel 4より格が落ちるミドルレンジモデルスマートフォンでも、バッテリー容量を意識しているスマートフォンは、「3000~4000mAh」のバッテリー容量を有しています。そのため、これらの情報をもとにして判断すると、Google Pixel 4の評価が低いのにも納得できます。
補足となりますが、Google Pixel 4 XLの方はバッテリー容量が問題ないため、もしGoogle Pixel 4を気に入っているのであれば、Google Pixel 4 XLを購入するようにしましょう。その他の問題点ですが、Google Pixel 4は「超広角レンズが無い」タイプのスマートフォンです。
今では、超広角レンズが1つのトレンドとなっているので、ハイエンドモデルであり最新スマートフォンなのに、超広角レンズ無しというのは大きな痛手と言えるでしょう。ちなみに、Google Pixel 4と比較されることの多い「iPhone 11 Pro」は、広角・超広角・望遠ありのトリプルレンズです。
このように、Google Pixel 4はバッテリー容量であればXLを選べば良い、トリプルレンズの性能では、iPhone 11 Proを選べば良い状況にあるので、今のような不人気となっています。今では、SNS利用が前提でスマートフォンは選ばれているため、Google Pixel 4のような、「広角・望遠のデュアルレンズ」では、中々スマートフォンとして評価されない時代となっています。
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