夏の甲子園の開催可否が今日決定される見通しだが・・・。
中止の可能性が大きい。
最後の3年生にとっては、甲子園出場のチャンスを1回も与えられずに終わろうとしている。
3月の選抜大会の中止の時は、先行き見えないコロナウイルスで、中止も仕方なく感じたが、今回は、ある程度のコロナウイルスも落ち着き始めてきている。
他のスポーツのインターハイも先に中止を表明しているが、インターハイと甲子園は同じなのだろうか?
選手の気持ちはどのスポーツでも同じだろうが、規模の大きさが明らかに違い、
『夏の甲子園』で地方を思い出す人いれば、地元を応援する人もいる。
見る側にも大きな影響や違いがあると思う。
昨年を思い起こすと岩手県決勝で佐々木投手が投げず終わった夏。
スポーツ紙面でも、将来を考えて出さなくてよかったとか、投げる姿を見たかったなどと、とても注目が集まった。
今日、仮に『甲子園中止』になるようだと、今年の夏の楽しみがまたひとつ減り、盛り上がりにかける夏になりそうだ。
指導者も、生徒も、応援する人も、みんなが無念。