毛沢東のずっと横に居て、日記を書いていた人の日記が、
アメリカの大学に寄贈されていて、
彼の死後に中国に返還する裁判が起こった。
私の子供の頃は、毛沢東はまだ生きていました。
あの頃の中国は、そうそう行けない神秘の国でした。
共産党の理念を追及した結果、飢饉による飢餓で、
4500万人も死んだと言われています。
それでも、人民は、共産党に従っていた。
こうなったのも、現代と違い、情報が統制されていたからだと思います。
情報弱者は、虐げられてしまいます。
情報強者の言う事を、そのまんま信用するしかないからです。
現代の中国でも、同じような事をしています。
しかし日本では、そうじゃないかと言ったら、これまでがそうでした。
今回の兵庫県知事選挙で、やっとそれが、
少しは変わる兆しが見えたかもしれません。
NHKスペシャルでやっていました、
PFASの水道水汚染が全国で問題になっています。
フッ素化合物の事ですが、これは、もう20年ぐらい前にアメリカでは、
警告されていて、私はそのニュースを見た覚えが有りました。
こういう情報も、日本では、マスコミはこれまで全く言いませんでした。
現在の中国は、西側諸国に追いつけ追い越せで、突っ走ってきましたが、
共産主義から脱却しないままで、どうにかなると思っていたが、
やはり、情報を出さないと、自由経済が成立しないのに、
中国という名前の通り、世界の中心でないと、
面子が立たないというトラウマが有り、
都合の悪い事は隠し、都合のいい事は誇張する結果、
西側諸国が信用しなくなり、輸出中心の経済は、成り立たなくなってきた。
それでも面子の方が大事なので、盛った情報を流すから、
余計に信用されなくなっている。
そしてIT企業が大きくなり、情報を統制を出来なくなるのを恐れた結果、
急ブレーキをかけてストップさせ、そこにコロナ騒動が起こり、
経済も同様にストップさせてしまった。
その上ただでさえ不動産バブルだったのに、
無理矢理それを弾けさせてしまった。
国としての規模も、人口も、日本の10倍なんですから、
バブルの勢いもスピード感も、10倍以上になっていました。
それを突然ストップさせたんですから、日本の失われた30年の、
10倍はかかるんではないでしょうか。
さすがに、300年も待っていられないでしょうから、
どこかで、大逆転を狙っているでしょう。
その反動が、人民に来ると思います。
4500万人の餓死以上の事が起こるかもしれません。
或いは、他国にそれを擦り付けるかもしれません。
どういう形になるかは分かりませんが、日本にも大きな影響は来るでしょう。
日本の政治家さん方、いろんなトラップも有るでしょうが、
これからが、正念場です。
お金と、綺麗なおねえちゃんには、くれぐれも気を付けて下さいね。
どっちも、水戸黄門の時に出て来る悪代官の大好物だから、どだい無理か。