警察署に立てこもるは、何度も使い古された設定です。
確か、去年見たインド映画でも有りました。
普通に立てこもるであれば、もっと色んなパターンがいっぱい有ります。
アメリカは、広い国ですから、
外と孤絶してしまう所がいっぱい有るからでしょう。
今回の砂漠の真ん中は、昔の西部劇の、アラモ砦みたいなもんで、
それを彷彿とさせる為に、主人公のお姉ちゃんは、ガンマンぽく、
腰にリボルバーなんでしょう。
リボルバーなんて、鉄の塊ですから、華奢なお姉ちゃんが持つには重すぎ、
狙いを定めるだけで、手が下がってしまいます。
ただ、至近距離では、自動拳銃より口径がでかい分、
一発当たれば致命傷になり、脅すには、いい鉄砲です。
しかし、そんな銃でも、携帯が許されるんですから、
アメリカって怖いですねー。
しかし、この映画が単純じゃないのは、政治家の腐敗から始まっている所です
警官からF B I まで絡んでいます。
それが有っての、最後のシーンかもしれませんが。
S F 物では、似たようなのが、スターシップトゥルーパーズです。
最初に見た時、なに? このばかばかしさは ?
監督が、この映画を見るアメリカ国民を、
とことんバカにしていると思いました。
はっきり言って、バカバカしいの極みです。
その突き抜けた、バカバカしさは清々しいほどです。
そのせいか、確か、3作目まで作ったほどです。
流石に3作目になると、清々しさはどっかに行ってしまい、
変な人間ドラマになっていたと思います。
アメリカの、おバカパワーは、永遠に不滅です。