今月の［本を読む］コーナーです！
「CAの私がVIPのお客様に教わった話し方のセンス」
相手が日頃大切にしている心がけに注目する話も褒められるとうれしいものです。しかし褒められる内容は大抵同じではありませんか？他人によく褒められる部分は、褒められ慣れていてあまり感激はありません。人は大抵ないものねだりなものですから、自分に足りないものを埋めるための努力を積んでいる場合が多い。相手が自身の何に不足感を抱き、埋めようと努力しているかをくみとって、その行為を褒めるのがVIP式です。VIPのお客様はまさに、褒めながら相手のことだけをテーマに話すことで、ご自身の存在感を強く相手の脳裏に焼き付けるような方が多いのです。
＊＊＊読者のコメント＊＊＊
人の良い所を褒めようと見つけようとしても表面上のことだったり、多分他の人からも褒められたことがあるだろうなということが多い。その一歩先の褒め方とは相手を注意深く観察して、なおかつ自分の存在感を示すことができるという事が新たな気づきでした。
【リヴの院内での１コマ】
当院では、業務や看護においての効率化や間違いを減らすための改善、また飼い主様や動物たちが 気持ちよく過ごせる時間を作るための提案などを行うためのミーティングを行っています。 その中の一つに「本を読む取組み」があります。自分の興味のある本は、すすんで読むことがあっても なかなか手が出ない本もあります。そんな本をあえて読み、気になった事について発表します。 共感した事や反省・改善・挑戦につながる事も出てきます。それぞれの目線で発表するため 普段、自分なら気付けない事を他のスタッフが気付き「共感・評価」が得られると院内でのルールに 採用される事もあります。気遣いの出来る人や、謙虚さと感謝を忘れない人のちょっとした振る舞いなど とても勉強になる「リヴの院内での１コマ」です。 発表の中から選ばれたものを時々ご紹介していきたいと思います。
地域： 福岡県 糟屋郡 粕屋 須恵 志免 宇美 篠栗 リヴ動物病院 TEL 092-933-0686
