日々風のごとく

約4年ぶりにブログを復活することに。
歳をとって風まかせにする心地よさを感じる今日この頃

スプリング エフェメラル

2025-03-22 12:10:16 | 日記


オウレン(たぶんキクバ)
2枚目は雄蕊がない個体

前回に続き 春の散策会で見かけた花々
春の先駆け、スプリングエフェメラルといわれている花たち
東京に雪が降ったりで寒さが戻っているため、あまり開花していないけど
着実に春の足音は聞こえる。

キクザキイチゲ

ウスバサイシン
(ヒメギフチョウが卵を産み付ける)

ニワトコ




ナニワズ
(別名ナツボウズ)
夏になると葉を落としてしまうから・・・

延齢草

そして カタクリ
つぼみは準備万端、あとはお日様の匙加減
イチゲとカタクリが咲きだすと、多くの人がこれを目当てに動き出す。

花たちは土の中で長い間、眠ってなんの夢を見ていたのかな。

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角打ち

2025-03-16 19:45:15 | 日記
1月下旬に一度してみたかった湯治を4日間試みた。
場所は雪深き肘折温泉(肘がおれたお坊さんがこの湯につかって治したと)
毎日温泉三昧。1週間いたらきっと悪いところはどこかへ消えるだろう・・・

温泉以外でみどころもなく、日に5回くらいはつかり、
あとは大きな長いのこぎりを使っての屋根雪おろし眺めて過ごす。
宿泊施設外の外湯、
町民も利用する総湯(お地蔵さんが湯口にたっておられる)など巡りながら
湯上り、はしご湯の間に、小さな商店の一角で、角打ちなることをも体験。
            
        
2日目に飲んだ「天弓」というお酒、南陽市の酒蔵
一口含んだとたん、「優しい」!と口に出た。
気に入ってお取り寄せしてしまった。
角打ちのいいところは、いろいろなお酒を少しずつ飲み比べられる。
この頃はフルーティなお酒はあれど、優しい口当たりは久しい。

いと楽しき、ひなびた温泉街での湯治
よきかな、日本の湯治文化!
雪降る季節に恒例にしたくなっている。

※南陽市には「東の麓酒造」のほかに「宮内」というハム屋さんが
あるのだが、そこのサラミ(切り落とし)が絶品!ちょっとフライパンで
乾煎りしてから食べるのがgood!ビール好きにはたまらない💛
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映画鑑賞

2025-03-13 11:32:51 | 日記

昨日の午後、久しぶりに映画鑑賞へ

「敵」

筒井康隆原作、俳優歴50年の長塚京三主演

モノクロ映画で、「老い」をテーマしている邦画

鶴岡にもやっと来た。2週間限定で、小さなマチキネで公開

 

敵は急にやってくる、と言っていたが、否、徐々にゆっくりとやってきて

最後にどっと押し寄せるという私の感覚とはちょっと違うかな。年代が少し上の設定だからかな。

でも77歳、プライドを捨てきれない老人(男性)の設定はある意味身近にあるもので・・・

 

風の香りをかぎながら、その都度都度に変化やその風が思い起こさせる記憶とともに

生まれ持っているXデーに向かって、平穏な日常を送れたら幸せなり

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春の散策会1

2025-03-13 10:58:29 | 日記

オオミスミソウ(雪割草は総称)

いつも一人でふらふらしている「ほとりあ」の周りの散策会にサポーターとして登録。

その準備のため、今回参加した春の散策会。

雪割草と言われているうちの一種、オオミスミソウが今回の目玉。

群生している場所をめぐる。あたたかな春の風、陽が当たる場所。

そして毎年咲いている場所を歩く。

三つ葉オーレン(漢方薬の一つ)

ルーペを使って観察する。長い花びら(鰐)5枚、短い花びら10~12枚

春に先駆け咲く万作はチラッホラっと見えるくらいで、今年は遅い。

2月末に降った雪の影響?寒い日が続いた影響?

コシノカンアオイ

オーレンが咲いている落ち葉の近くのアオイの葉っぱ

その茎元を起こすとひっそりと咲いているカンアオイの花

目立たぬ茶色。これも植物の生き延びる方策の一つかな・・・

この葉っぱにはギフチョウが卵を産みにつけにやってくる。

5月がこれまた楽しみ!

オオイヌノフグリ

田んぼの畦道やあちこちで見る雑草、オオイヌノフグリをルーペで観察

花びらの小さい部分が下を向いて咲くそうで、

2本あるおしべが1本のめしべを守るように立っている。

受粉する媒体が来ずとも、枯れていく際に自然に受粉できる構造とか。

この小さき花の別名を特別に・・・

「星の瞳」

というそうです~☆

 

 

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庄内からの眺め

2025-03-11 18:49:26 | 日記

2月の鳥海山

いつもの散策路から眺める2月の月山

 

どちらも勝とも劣らない、美しい山

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