ドキドキ!わたしの脳動脈瘤

2015年2月、未破裂脳動脈瘤が発見されました。行き場のない気持ちと、わたしの脳動脈瘤のゆくえを綴るブログです。

ニンゲン!なんてラララ

2015年03月16日 15時53分08秒 | 日記
ついに私の病気のことを夫に話しました。

再検査の結果発表をひかえ
そろそろとは思っていましたが、

夫が夕方に
サンフランシスコから帰国したばかりで
非常に疲れた様子でしたし、
わたしは確定申告が終わっていなかったので

またこんど•••と思っていた矢先

思いがけず、「言わざるを得ない」タイミングがやってきたのです。

今までため込んでいたからか、
話始めると涙がたくさん出てしまい、
今までなんども頭のなかでシミュレーション
していたのに
とりとめのない話になってしまいました。

夫は目を真っ赤にして黙って聞いてくれて

詳しい結果が出るまで
家族には黙っていようということになりました。

本当に申し訳ないと思いました。

支えるはずが、全くの足手まといです。

手術するにもリスクあり
経過観察もリスクあり

朝がた、主人がなにやら起きていました。

いつも朝起きる時には
手に、その日履く靴下を持って
階段を降りるのですが

まだ薄暗いというのに
靴下を持って仁王立ちしていました。

あー、わたしの病気の事を気に病んで
起きちゃったのかな
眠れないのかな
かわいそうだな
と考えながら私は寝ていました。

が、しかし•••

再び寝たであろう夫が、
私の出勤時に起きてくるやいなや
「夜中に廊下の電気が付けっ放しだった」
と。

え?
えっとー。
それはすいません。
でも確定申告終わったのが遅くて疲れてたし
なにしろほら、私の病気のこと話したじゃない?

あははは
まあ、いつもと変わらず良かったよ。。

と思ったけれど
それからもバッシング止まらず。

どういうことさ。
もっと優しくしてもらえるはずじゃ?!














おーまいがっしゅ!再MRI

2015年03月15日 01時29分33秒 | 日記
きのうは、大学病院での再MRIの日でした

1才くらいの男の子が
私とおなじ種類のMRIの順番を待っていました

お母さんはずっと無口
付き添いのおじいさんの明るさが
反対にとても気の毒に思えました

男の子は
無邪気にわたしに笑いかけてくれます

脳の病気が
生死に関わるのであれば
私のいのちと引き換えにしてほしいと
神様に何度も話してみました

こたえは返ってこないけど

きっとすでに男の子の家族の何人かが
おなじことを
神様に話したことでしょう

震災といい
神様は本当にひどいことをする

でもまたお願いするのも神様です



おセンチ!涙くんさよなら。

2015年03月02日 23時27分04秒 | 日記
大きな病院で再検査するまで、あと10日ほどに
なりました。

この結果でリスクを判定して、
手術か経過観察かを話し合うことになります。

前回の画像では、
私にはそこそこ大きな動脈瘤に見えたので
何ミリの大きさがあるかを怖くて
ドクターに聞くことができませんでした。

調べたところ、5ミリが基準になるようで
それ以上ならオペが第一選択のようです。

ここ数日は、動脈瘤のことなんか
すっかり忘れちゃっていました。
たまたま、
仕事も忙しく休みが取れなかったので
ちょうど良かったかも知れません。

だけど急に大声で泣きたくなる瞬間があります

夕焼けに光る飛行機を見たとき
家路を急ぐ子供たちのランドセルの音
私の帰りを喜ぶ愛犬のすがた
そして夫がふざけて笑っているとき

大げさですが、天国にいるような気持ちに
なります。

私がどうせなら、

倒れてポックリ死んでしまえば
一ヶ月後にはみんな元の生活にもどれて
気がついたら何年か経っていることでしょう。

だけど私に後遺症が残り
ひとりで生きていけなくなってしまったら
本当に家族に申し訳なく思います

そういう時のことも考えて
施設なども調べているけど

そんなこと言って、このまま誰よりも
ピンピンして意地悪ばあさんになるかも知れない。


今は考えても仕方がないので
検査結果が出るまでは忙しくしていようと
思います。

ちょうど確定申告ですしΣ(༎ຶo༎ຶノ)ノキャー

おひな祭りに