ドキドキ!わたしの脳動脈瘤

2015年2月、未破裂脳動脈瘤が発見されました。行き場のない気持ちと、わたしの脳動脈瘤のゆくえを綴るブログです。

カムバック!椿咲く頃そして幸せ

2020年01月19日 22時00分53秒 | 日記
お久しぶりです!
5年ぶりの、突然のカムバックです!

私は2017年に愛犬と家を脱出して、
結局2019年に離婚しました。
調停のあいだに元夫が私に3000万円の死亡保険金を
掛けたことを知りました

担当者に連絡して、どういうことか聞きましたが
たしかに元夫が決めた保険だけど、自分で署名したじゃないですか!
と言われました。

結婚相手が死ぬかもしれないのに
自分の利益を優先する人と、なぜ結婚して
なぜ尽くしたのか、とても自分が情けなかったです。

婚姻中も私が生活費を支払い続けました。
わたしの医療費も当然です。
そんな相手なので、調停が長引いた結果
関係を断ちたいと思いました。

財産分与ももそこそこに離婚が成立しました

動脈瘤は放置されています
遠くに引っ越してしまってどうすれば良いのか
わかりません






ニンゲン!なんてラララ

2015年03月16日 15時53分08秒 | 日記
ついに私の病気のことを夫に話しました。

再検査の結果発表をひかえ
そろそろとは思っていましたが、

夫が夕方に
サンフランシスコから帰国したばかりで
非常に疲れた様子でしたし、
わたしは確定申告が終わっていなかったので

またこんど•••と思っていた矢先

思いがけず、「言わざるを得ない」タイミングがやってきたのです。

今までため込んでいたからか、
話始めると涙がたくさん出てしまい、
今までなんども頭のなかでシミュレーション
していたのに
とりとめのない話になってしまいました。

夫は目を真っ赤にして黙って聞いてくれて

詳しい結果が出るまで
家族には黙っていようということになりました。

本当に申し訳ないと思いました。

支えるはずが、全くの足手まといです。

手術するにもリスクあり
経過観察もリスクあり

朝がた、主人がなにやら起きていました。

いつも朝起きる時には
手に、その日履く靴下を持って
階段を降りるのですが

まだ薄暗いというのに
靴下を持って仁王立ちしていました。

あー、わたしの病気の事を気に病んで
起きちゃったのかな
眠れないのかな
かわいそうだな
と考えながら私は寝ていました。

が、しかし•••

再び寝たであろう夫が、
私の出勤時に起きてくるやいなや
「夜中に廊下の電気が付けっ放しだった」
と。

え?
えっとー。
それはすいません。
でも確定申告終わったのが遅くて疲れてたし
なにしろほら、私の病気のこと話したじゃない?

あははは
まあ、いつもと変わらず良かったよ。。

と思ったけれど
それからもバッシング止まらず。

どういうことさ。
もっと優しくしてもらえるはずじゃ?!














おーまいがっしゅ!再MRI

2015年03月15日 01時29分33秒 | 日記
きのうは、大学病院での再MRIの日でした

1才くらいの男の子が
私とおなじ種類のMRIの順番を待っていました

お母さんはずっと無口
付き添いのおじいさんの明るさが
反対にとても気の毒に思えました

男の子は
無邪気にわたしに笑いかけてくれます

脳の病気が
生死に関わるのであれば
私のいのちと引き換えにしてほしいと
神様に何度も話してみました

こたえは返ってこないけど

きっとすでに男の子の家族の何人かが
おなじことを
神様に話したことでしょう

震災といい
神様は本当にひどいことをする

でもまたお願いするのも神様です



おセンチ!涙くんさよなら。

2015年03月02日 23時27分04秒 | 日記
大きな病院で再検査するまで、あと10日ほどに
なりました。

この結果でリスクを判定して、
手術か経過観察かを話し合うことになります。

前回の画像では、
私にはそこそこ大きな動脈瘤に見えたので
何ミリの大きさがあるかを怖くて
ドクターに聞くことができませんでした。

調べたところ、5ミリが基準になるようで
それ以上ならオペが第一選択のようです。

ここ数日は、動脈瘤のことなんか
すっかり忘れちゃっていました。
たまたま、
仕事も忙しく休みが取れなかったので
ちょうど良かったかも知れません。

だけど急に大声で泣きたくなる瞬間があります

夕焼けに光る飛行機を見たとき
家路を急ぐ子供たちのランドセルの音
私の帰りを喜ぶ愛犬のすがた
そして夫がふざけて笑っているとき

大げさですが、天国にいるような気持ちに
なります。

私がどうせなら、

倒れてポックリ死んでしまえば
一ヶ月後にはみんな元の生活にもどれて
気がついたら何年か経っていることでしょう。

だけど私に後遺症が残り
ひとりで生きていけなくなってしまったら
本当に家族に申し訳なく思います

そういう時のことも考えて
施設なども調べているけど

そんなこと言って、このまま誰よりも
ピンピンして意地悪ばあさんになるかも知れない。


今は考えても仕方がないので
検査結果が出るまでは忙しくしていようと
思います。

ちょうど確定申告ですしΣ(༎ຶo༎ຶノ)ノキャー

おひな祭りに






ソーリー!わたしのわがままボディー!

2015年02月24日 12時14分24秒 | 日記
先日、元カレと15年ぶりに再会しました!

私は美容系のお店を経営しています。
閉店間際に、急に彼が訪ねて来たのです。

元カレと言っても、
学生時代、彼は憧れの先生で既婚者でした。

お付き合いと言っても、
私のほうは深みにはまらぬように
心に急ブレーキをかけっぱなしで
たしか一年くらいで会わなくなりました。

クールを装っていましたが
朝がた、彼が帰っていく後姿を見送ると切なくて
彼と結婚したかったなと
思ったこともありました。

罪悪感も大きくなっていって
責任感のない楽しい気持ちを超えた時、
ちょうど噂になったので
会うのをやめることにしました。


15年経って
このときの罰が当たったのでしょうか。


だけど、脳動脈瘤が発見されて思うのは
本人よりも家族が大変な想いをするのでは
ないかという事です。

もしも家族が脳動脈瘤を患ったなら、
どんなに小さな動脈瘤でも
毎日電話して、生存を確認してしまうだろうし
手術中はずっとでんぐり返ししっぱしでも
苦しくなるくらい不安でたまらないだろうと
思うのです。


だからこそ、
今日このときの誘惑には乗ってはいけないと思いました。

反面、15年ぶりに会った彼はやはり魅力的で
もっと近くに行きたいと思う気持ちが少しだけあり

わたしの現況を察知して来てくれたんじゃないかと、
思っちゃったりしたんだけど

どうやらわたしは大人になったようです。