どこよりも早い!高校入試の話。会

地域の皆様に高校入試の情報を広く提供することを目的に、地元の塾が中心となって運営しているボランティア団体。

どこよりも早い!高校入試の話。2022開催!

2022-03-24 20:27:44 | 日記
📚進学講演会「どこよりも早い!高校入試の会。」
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昨年、初めて実施をさせていただきました
「どこよりも早い!高校入試の話。」の会。
本年度も元気に実施をさせていただきます。



今回は、前回に引き続き開智未来中学・高等学校の前校長で、開智教育研究所の所長を務められる関根均先生によるご講演、
その名も
「ムチャぶりでドアを開けろ!~成長のための高校受験~」
をメインに開催をさせていただきます。

昨年もお話をお聞きいただいた多くの皆さんに、驚きを与えた関根先生のご講演。
受験に対する考え方、勉強の仕方に対する考え方がきっとガラッと変わると思います。

会場は越谷市中央市民会館で、4月10日開催!
費用は無料で、中学生及びその保護者様であれば、どなたでも参加できます。
受験生としての1年をこの講演会で始めてみませんか?
皆様のご参加をお待ちしております。

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運営塾の塾長による対談を行いました 【後編】

2022-02-16 12:27:00 | 日記
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2022年2月9日(水),【どこよりも早い!高校入試の話。】を運営する,赤井源維(埜口義塾/越谷),根岸孝之(幸彩学習塾/栗橋),木下絢一(教学館/越谷)の3人による対談が,オンラインで行われました。
今回は前回の【前編】に続く、【後編】となります。
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根岸:話を戻して。志望校選びは,そういった意味では,生徒さんや親御さんに行動せよと言うだけでなく,こちらからのアプローチも大切なのかなと。
それを最初に偏差値でやるから良くないと。
赤井:そうだね。
木下:そうですね。
学校を選ぶ基準を,「まず偏差値!」ってしちゃうと良くないですよね。
それは,偏差値追放!とかそういうのではなくて。笑
根岸:とりあえず,偏差値は置いておいて,高校生活で得られるものをしっかりと話していかないと。
まあ,現実,偏差値は大切なんですが…。笑
木下:大事だけれども,もっと自分が受けたインプレッションを大事にして,というような。
絶対に行きたい,譲れない,っていう感じなら,勉強も頑張れますからね。
「ここ行きたい!」「でも偏差値足りないや。」「よし,がんばろう!」みたいな。
根岸:そういうことです。
価値を見出したものや憧れに対する,人間の可能性を信じることですね。
赤井:そういう学校を紹介・提案するのも,塾の大事な役目だね。
根岸:可能性を一番信じなきゃいけないのは自分自身なのにね。
自信のない子が多すぎる。
赤井 そういう状況に持って行くのも塾の役目だな。
木下:自信がないのは失敗したくないからなんでしょうね。
自信がないのは自身がない,なんつってね。笑
根岸:意外と言い得て妙かも。笑



赤井:
あとは,家庭のチカラも大きいねー。
木下:意外と保護者さんの方が先に折れちゃうことってありますね。特に学校の三者面談の後とか。
「もうこの学校で良いんじゃない?」みたいな。
根岸:ありますね。
赤井:あるねー。
木下:「受験って,せっかく成長できるチャンスなのになー。」って勿体なくすら思ってしまう。
根岸:今はコロナ禍だし,早く安心したい気持ちはみんなあるんだと思いますけどね。
赤井:その影響は大だよなー。
根岸:それはそれで寄り添ってあげることも大切ですね。
木下:平坦に進んで行ける受験なんてないですからね。
赤井:殻を破るのは内側から。生徒の方から。
木下:あとは,煮詰まった時,どん詰まったときこそ,その学校への本気度が試されてるというか。
本気なら努力できますしね。逆に,本気じゃないとすぐ諦める。
一回諦めちゃうと,Like a rolling stone。
根岸:そういう壁にぶつかってるときは、暖かく見守りたいね。


木下:見守るのと過保護なのは切り分けないといけないですけどね。
見守るのは優しさ。過保護は甘やかし。
赤井:それ分かる。
過保護はその時は良いかもしれないが,結局良い方には働かないよな。
社会に出ても。つまり一生。
根岸:何もかもそうだけど,やはり長い目で見る,という視点を持って欲しいですよね。
今の努力は今のためだけではない。そういうことも教えていきたいですね

木下:某予備校の講師の吉野敬介先生っていらっしゃるじゃないですか。古文の。
吉野先生が何かで仰っていたんですけど,「今頑張れないヤツは一生頑張れない。だから,やれ!」って。
僕はいつも「悩んでるヒマがあったら,手ぇ動かせ」って言います。笑
根岸:具体的に言えば,そういうことですよね。
努力することの大切さ,価値。そのへんを志望校選びと絡めて教えてあげられるかというのが,私たちの価値なのかなとも思います。
木下:そうですね!
赤井:それな!
木下:テクニックを教えるだけじゃないんだぞ,ってね。


赤井:その通りだね。
根岸:私たちのような個人塾はそれができるんだと思います。塾長の個性を通して。
木下:個性的ですからね。みなさん。笑。
個性的な個人塾の塾長の中でも,最も濃いお二人と,薄味の木下でお送りしています。笑
根岸:嘘は良くない。笑 
そういった志望校選びなどを通じて,いろんなことを教えることができる。
それが個人塾へ通う価値なんだと思います。
赤井:そのへんをもっとアピールするべきだな。笑
根岸:車を買うなら大手の方が安心だとは思いますが,人を育てるはそれとは違う。
その意味では、私たちももっと個人塾というものの価値を話していかないといけませんね。
赤井:同感だね。
木下:その価値を感じてもらえるように努力しないとですね。
日々,研鑽。
赤井:うんうん。それも大事。

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木下:今回の対談は『志望校選びに「まず」大切なのは?』ということでした。まとめるとどんな感じでしょうか。
赤井:自分にとって価値がある学校であるか。
これから自分を伸ばしてくれるような学校であるか。
私はこれですね。
根岸:私は憧れだと思います。
その学校に行ってなにか学びたいという憧れ。それが原動力になっていくと思います。
そのために塾としては,皆さん一人一人を知り,皆さんとともに進路を選ぶ。そういう気持ちでいこうと思います。
木下:僕は,ひとまず偏差値は抜きにして「行きたい!」って思える学校に巡り合えるまで見学に行くことですかね。
それがその後の勉強の,ひいては成長の後押しをしてくれると思います。
赤井:一緒に進路を考えることは極めて大切だね。
根岸:進路を選ぶのも学力を上げるのも,ひとりじゃないということを,私は皆さんに伝えたいですね。お節介にならない程度に,お節介したいと思います。
木下:そうですね。
逆に,応援してあげたいなと思わせるような本気度を見せて欲しいですね。笑
お二人,今日はありがとうございました。
赤井:こちらこそ。またやりましょう。
根岸:ありがとうございました。やりましょうやりましょう。



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『志望校を選ぶのに「まず」するべきこと』をもっと掘り下げた内容を,【どこよりも早い!高校入試の話。】では,この記事と同様に,3人による対談でお伝えする予定です。
続きを聞きたい方,ご興味をお持ちの方はぜひ会場へ足をお運びください!
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運営塾の塾長による対談を行いました

2022-02-10 23:40:06 | 日記
皆様、お久しぶりです。
今年度第2回目を迎える「どこよりも早い!高校入試の話。」の実施に当たり、この会を運営する3つの塾の塾長による対談を行いました。
今回は「志望校を選ぶこと」をテーマに対談を実施。新年度、3年生となる皆さんや保護者の皆様に、ぜひ一度、お読みいただけたらと思います。
それでは、どうぞ!

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2022年2月9日(水),【どこよりも早い!高校入試の話。】を運営する,赤井源維(埜口義塾/越谷),根岸孝之(幸彩学習塾/栗橋),木下絢一(教学館/越谷)の3人による対談が,オンラインで行われました。
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木下:受験生と保護者さんに向けた,志望校選びについての対談です。
『志望校を選ぶにあたって「まず」すること』についていろいろとお話しできたらと思います。
よろしくお願いします。
赤井:よろしくお願いします。
根岸:よろしくお願いします。
木下:志望校を選ぶにあたって『まずした方がいいよ』『これはしないといけないよ』ということはありますか?
根岸:入りたい学校と入れる学校の区別,これが最初にやるべきことかなと思います。
木下:それは「自分の希望と実力で分ける」ということですか?
根岸:そういうことですね。
偏差値を見ると入れる学校がわかる。でも,そこが本当に入りたい学校なのかは別ということ。
現実的な話,実力は大切ですが,そこで3年間を過ごすことを考えて,何が学べるのか,それをしっかり見ることが大切かなと。
木下:実力を見たとして,でも『今』の実力で選んで欲しくはないなって思うんですよね。
根岸:そう。自分の実力では届かないとなってしまうと,諦めてしまう人がいるのがもったいないですね。
赤井:そうだね。
木下:そうですね。


木下:それに,受験って大きく成長できるチャンスだと思うんですよね。
それを無難なところで決めてしまうと,そのチャンスを不意にするというか。
今までいろいろな生徒さんを見てきましたけど「もっと踏ん張ればもっと伸びたのにな。」と思うことがありますね。
根岸:なんでみんな早々に諦めてしまうんでしょうね?
木下:冒険をしたくないというか,危険を冒したくないというか。あ,失敗したくないのか。
根岸:それもありますね。
赤井:同感です。
「その学校が自分をこれから伸ばしてくれるか?」という観点から考えることだね。
もっと言うと,厳しい言い方だけど,その学校に向けて受験勉強をしますが,「その努力に値する学校であるか?」ということです。
木下:苦しい思いをしてまで行く価値があるか,ということですか?
赤井:そうそう。
木下:確かにその価値を見誤ると,入ってから,「あれ?なんか違うぞ?」ってなりますからね。
根岸:ただ,見に行かないとそういった学校は見つからない。
赤井:ものぐさはダメだね。
だから,必ず先ず高校に行って見ること。これも大事です。パンフレットやサイトだけでは,雰囲気までは伝わらないからね。
木下:今,赤井先生がおっしゃったように,学校はたくさん見に行った方が良いと思いますね。
学校をたくさん見て,比較して,じっくりと時間をかけて「ここ!」という学校を見つけて欲しい。
根岸:そういう学校を見つけられるかどうか,行動力にかかってきますね。
勉強ができるようになるかどうかもまた,一種の行動力なのだと思うので,ベースは一緒ですね。
木下:そうですね。
赤井:そうだね。
根岸:本質論としては,なぜみんな行動を起こさないか,ということだと思うんですよね。
木下:赤井先生がおっしゃってた「ものぐさはいかん」ということですよね。
根岸:赤井先生の言う価値とも似てますが,憧れがないと人って行動できないと思うので,今の人たちには,憧れが足りないんではないかと思うんですよね。

木下:根岸先生はすぐ難しいこと言う。笑
憧れを感じられるほどに周りを見ていないのかも。
根岸:受験生に価値を見出してもらうために,高校側もいろんなメニューを用意してますよね。
部活もそうだし,IB,SGH,SSH,STEM教育など,そういうのも知ってもらいたいですよね。
赤井:「これがいい!!」ではなく,「これでいいや。」ではダメだね。
木下:あー!そうそう。
「これでいいや。」って投げやりなんですよね。どことなく。
根岸:そういう意味では,私たちが『高校に行くこと』『進路を選ぶこと』について,熱意を持って生徒さんに話していくことも大切ですね
赤井:それにはまず,教える側の我々からしっかりしないとね。
教わる側の生徒たちに熱意を見せられるかで,全く違ってきますからね。
木下:そうですね。
「こっちは真剣に向き合ってるぞ。」っていうね。
通り一遍の『受験のテクニック』を教えるだけでは,大きな分岐点である受験を乗り越えられるような本当のモチベーションは身につかないですからね。
赤井:全くその通り。率先垂範。我々が頑張っていることは,必ず生徒たちには伝わります。
そういうモチベーションとかは,勉強を教える以外の部分で伝える必要があるかもね。
これからの人生でも役に立つぞ,と。
根岸:「行動せよ。」と言うだけでなく,こちらがそういう勉強以外のことを楽しくやっている。
そういうふうに見せるのも大切かな。


木下:そうですね。
そういう視点でいうと,【どこはや。】はちょうどいいかもしれませんね。笑
おそらく,我々は楽しく準備をして運営をしているし,勉強以外のことを伝えることもできますし。
…え。大丈夫ですよね?お二人は,楽しく準備・運営されてま…すよね?笑
根岸:大丈夫ですよ。笑
赤井:楽しいでーす。笑
木下:良かった。笑
独り相撲かと思った。体形的にも。
一同:

【後編に続く】

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■IB=国際バカロレア。国際バカロレア機構が提供する国際的な教育プログラム。国際バカロレア機構の認定が必要となる。
■SGH=スーパー・グローバル・ハイスクール。文部科学省に指定された,国際的に活躍できる人材育成を重点的に行う高校。
■SSG=スーパー・サイエンス・ハイスクール。文部科学省に指定された,科学技術や理科・数学教育を重点的に行う高校。
■STEM教育=ステム。Science,Technology,Engineering,Mathematicsの頭文字。これからのIT社会に向けて,科学・技術・工学・数学を横断的に学ぶ,実践力を重視した教育。
■写真はイメージです。
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『志望校を選ぶのに「まず」するべきこと』をもっと掘り下げた内容を,【どこよりも早い!高校入試の話。】では,この記事と同様に,3人による対談でお伝えする予定です。
続きを聞きたい方,ご興味をお持ちの方はぜひ会場へ足をお運びください。

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入試講演会のアンケートの結果がまとまりました! part.2

2021-04-27 16:20:09 | 日記
前回に引き続き、4月4日に実施しました入試講演会「どこよりも早い!高校入試の話」にご参加いただきました皆様から頂いたアンケートの結果報告です。

今回は今後このような会を催す場合の参考になればと思い、生徒・保護者の皆様に、今後取り上げてほしいテーマなどについてお伺いしました。

今後の講演会で聞いたみたいテーマをお聞きしたところ、以下のような回答をいただきました

今回は4月の最初の開催ということで、高校入試の仕組みや勉強の仕方、志望校の選び方などに皆さんの回答が多かったように思います。
4月のこの時期は、個別具体的なものよりも、全体を俯瞰したテーマのほうが求められているように感じました。
個々の学校紹介よりも、志望校の選び方、高校入試の仕組みという、全体を見通した内容が必要とされているように感じました。

同じようSNSで発信してほしいテーマについてお伺いしたところ、傾向としては同じような傾向であるという印象を受けました。

テーマによって、講演という形が似合う場合と、NSという形が似合う場合があると思いますので、今回のアンケートを参考にして、今後の同様の会を行う場合のテーマ決めやSNSで発信する際のテーマ決めの参考にさせていただきたいと思います。

アンケートにご協力をいただきました皆様、ありがとうございました

入試講演会のアンケートの結果がまとまりました! part.1

2021-04-19 17:39:45 | 日記
皆さん、こんにちは!
去る4月4日に実施した入試講演会「どこよりも早い!高校入試の話の会」のアンケート結果がまとまりました。
今回から数回に分けてアンケートの結果をご報告して参りたいと思います。
当日に会場にてアンケートにご協力いただきました皆様、ご協力ありがとうございました。改めて感謝を申し上げます。

今回は入試講演会全体についての結果についてご報告をさせていただきます。

各設問の解答は、
1.大変に満足  2.満足  3.どちらとも言えない 4.不満足 5.大変に不満足
となっております。

こうやって見てみると、全体的に満足以上のご回答をいただけた方が多かったように思います。
初めての会なので、皆様に満足をしていただける内容を提供できたかどうか不安でしたが、満足以上のご回答を多くいただくことができ、嬉しく思います。

その中でも、第3部の関根先生のご講演は大変に満足が85%を超えるなど、多くの方の心に届くものがあったように思います。
一般的な勉強方法論とはちがう関根先生ならではの勉強論に、多くの方が耳を傾けていらっしゃたようです。
関根先生のご講演のごく一部ではありますが、それを当会のInstagramに掲載したところ、多くの皆様がご覧になっていたとの数値がでておりました。
とても反響の大きかった講演だったと思います。
私も後ろで聞いていて、続きをぜひ聞いてみたい、そう思う講演でした。

今回のアンケート結果についてのご報告は以上です。
次回またアンケート結果の続きについてのご報告をさせていただきます😀