去る4月4日、当会主催の入試講演会「どこよりも早い!高校入試の話」が開催され、無事に終了しました。
第1部は岩佐教育研究所の岩佐桂一先生から、入試の概要についてのお話をいただきました。
↑岩佐教育研究所 岩佐桂一先生
↑開智未来中学・高等学校 前校長 関根均先生
↑今回は15校からパンフレットのご提供をいただきました
当日は足元の悪い中、また遠方からお越しいただいた皆様もいて、本当にありがとうございました。
第1部は岩佐教育研究所の岩佐桂一先生から、入試の概要についてのお話をいただきました。
↑岩佐教育研究所 岩佐桂一先生
岩佐先生のお話は、これから受験を迎える生徒さんのためでもありますが、保護者の皆様に自分たちの受験の時と今は大きく違っているということを知っていただくことも目的にしています。
入試の制度の変更そのものはもちろんですが、個別相談への参加や、私立高校進学でも補助が拡充をしていることなど、保護者の皆様が受験生だったときとは大きく異なる点がたくさんあります。
これから生徒の皆さんと保護者の皆様は、二人三脚でこの1年を歩んでいくことになりますが、そのときに必要となることをここで知っておいていただけたら、そんな思いで岩佐先生にご講演をお願いしました。
分析家らしく数字をしっかりと見せた上での岩佐先生のご講演は、これからの入試に向けての礎になると思います。
第2部は、開智未来中学・高等学校の前校長 関根均先生にご講演をいただきました。
関根先生は、生徒の学力向上のための「学びのサプリ」の研究をライフワークとされており、これから受験を迎える皆さんへの学習アドバイスの面からご講演をいただきました。
↑開智未来中学・高等学校 前校長 関根均先生
関根先生のお話は、いつも刺激にあふれている、そのように思います。
今回もかなり刺激的な言葉が出てきましたが、どれも本当に大切な言葉ばかり、そんなふうに思いました。
そして、学習を進めていく上での心構え的なお話もいただきました。
ただ問題を解くためのテクニックを知るだけではなく、学ぶとは何か、学びとは何か、そういった根本を考えさせてくれる講演だったと思います。
勉強を含めて、普段は表面やテクニックばかり見がちな私達に、本当に大切なのは何なのかを教えてくださったように思います。
そして、表面だけでない深いところを知ろうとする気持ちこそが学びの姿勢であり、そういう姿勢を持つことが大切なんだと教えてもらったような気がします。
後ろから見ていて、生徒・保護者の皆様が、関根先生のお話にグッと引き込まれていく姿がとても印象的でした。
↑今回は15校からパンフレットのご提供をいただきました
今回初めて行いました当会ですが、まだまだ至らない点も多々あったことと思います。
皆様からいただいたアンケートなどをもとに、更に充実したものにできるようにして参りたいと思います。
次回は来年ということになりますが、その時までこのブログなどでは、高校入試に関する情報などを発信していきたいと思いますので、末永くお付き合いいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!