最終日にお風呂に行き
それもまた快適でした。
私も久しぶりに湯船というものに数秒。
水着を用意してバシャバシャ泳いでいるのは
その川原では私たちだけでした。
唇が紫になったくらいでようやくこどもたちも
冷たさに気づくわけですが
あのガクガクブルブルは子供時代ならではの
感覚かもしれません。
大人になると
冷たいくらいのことで川に入らなくなります。
すぐ出ちゃう。
唇が紫になる前に予防できてしまうわけです。
私のこども時代は、ガマンはえらい時代だったので
唇が紫になってそれをほかの子に指摘されても
オレは寒くなんかねえよ とガマンしたものです。
テントたて
カレー作り
ソーセージ作り
計画的な染物
ナイトハイク
キャンプファイアー
川遊び
うろうろ
ぼやぼや
野宿
そういえばせっかくテントを張ったのに
ほとんど使っちゃいません。
野宿がいいということで、広場にシートで寝たわけです。
この時期、虫も少なく、そう寒くもなく、
野宿が快適です。
テントがいい子はテントで寝ました。
テントは すいていたのでそれも快適なことだったでしょう。
荒川の長瀞あたりの向こう岸には
ぎっしりとオートキャンプが並んでいました。
おそらく、キャンプ場人口密度は東京都のそれより高いかと思います。
昔、GWに社員のキャンプ旅行企画をしました。
向こう岸のそのキャンプ場でした。
夜遅くまで騒ぐわけには行かないのに
夜遅くまで騒ぐ輩があり
川が増水していたので私たちは川には近づかないように
していたのに、川に入って流されて酔い顔を蒼白にして
助けを求めてくる大人がいたり、
しかもその人はサンダル履きで走ったので
枝が足裏に刺さり、その手当てをウチのスタッフがやったり
何しろサンザンでした。
今はややマナーは良くなったはずです。
均質化と私は呼んでいます。
これは良いことではないです。
バーっとみわたたすと、たぶん7割以上が
同じ会社のテントを使ってその他用具も似たり寄ったりで
どのキャンパーも遠めには同じように見えます。
マナー改善=均質化。
改善されたのか、右に倣っているのか、
ちょっとわかりませんね。
オートキャンプの用具がうまいことセットで売っていて
しかも有名ブランドがコレさえあればあなたもベテランセットみたいに
して店頭に並びます。
似たようなスタイルのキャンプが並んでいます。
それを見ると
デタラメにマナーが悪く、ニラミが強い者が
キャンプサイトでハバを利かせたあの時代のほうが
おもしろかったかもしれません。
でも
いちばんおもしろいのは
ヒゲッチキャンプ場だと思います。
渋滞なし。(電車併用で。)
ほかのお客なし。(当然貸切。というか、私たちのもの。)
ほとんど手ぶら。
夜の騒ぎOK。
てきとうに野宿OK。
大怪我なし。
川に流されることもなし。
GWに荒川対岸を見るたびに
HCGはとっても快適だなと思います。
ありがたいことです。
ほんとうにありがたい。
こどもたちを送り出してくださるご家庭があって
私たちのキャンプ場は呼吸しています。
ありがたいことです。
ご恩返しがしたいので
ファミリーキャンプへお出かけください。
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