秋は全部よし。
ヤギも陽だまりでよし。
薪のことやります。
中片付けくらいのことなのに、ほったらかしてしまいました。
ほったらかしキャンプ場という人気キャンプ場があります。ロケーションがいいです。雄大な富士山を望む素敵なロケーションの中、ほったらかされてキャンプします。
ウチもそこらにほったらかしなキャンプ場ですが、意味合いが違うようです。ヤレた丸太の風情がほったらかしで、人々はほったらかしどころかやることまんさいで。
だからでしょうか人気がありませんというか、人気があると忙しくなるので、この時代になぜか人目につかないようにやってますので、何十年もこんな山の中に野外活動や教育キャンプ専門のキャンプ場があるとはほとんど知られていません。
予約したくても私とかが門番ですし、そもそもソロやファミリーキャンプは受け入れてないので、予約できないから人気が出たら奇跡です。その前に私が門番なので簡単に予約する気にはなれないでしょうか。
ある意味レア。
門番としては優秀ですから、予約できたなら貸切で何でもできて安全についてめちゃんこ真剣で、安心して使えるはずです。
キャンプ場は誰でも出入りできて布一枚の壁で暮らすので、入る時にしっかりスクリーニングがなされるべきですが、誰でも予約できるならそんなことしては居られないでしょう。
その点、貸切当然なら他のグループを気にすること無く好き放題に使えます。
お、「ほったらかしキャンプ場」みたいな人気は要らないけど、「予約できたなら好き放題キャンプ場」って名前にしようかな。
つまんねこと言ってないで薪やろっと。
ヒゲッチキャンプ場には所々にほったらかされた丸太やらがあります。
そのヤレてゆく風情に美しさを感じてしまうので、いわゆるキレイには見えません。わざわざ朽ちた丸太や玉切り薪を置いておいたりします。
気づいてるリーダーもいるかもしれないけど、わざわざ説明はしないから、なんであいつ片付けないんだろって思われてるだろうな。
キレイじゃないけど美しいのが好きなの。
運慶より円空が好きなの。
そういう感じ。
結婚式でフランス料理だと帰り道にラーメン食べたくなるの。
そんな感じ。
一番は、結婚式に呼ばれないように、慎重に暮らすことだと思う。
キレイな靴は持ってないし、キレイな靴買うより災害時や作業時に人を守るための靴買ったほうがいい。
そんな感じ。
や、だからさ、こないだ黒い靴履いた時はキレイに見えるように磨いて、皮はげて黒くないところをマジックで塗って履いたよ。なんとその靴は30年以上前に買ったやつ。
作業靴六万円は買うのに、キレイな靴は安くてもいいのに買わない。
そんな感じ。
でいいのかよっての。
アマゾンのほしいものリストを公開したら誰か黒い靴くれるかな。やってみるか。
俺はそのかわりまあ、干し芋のこと考えとくからさ。