雑木囃子

ヤギ写真家でありキャンプの人 じゃなくて キャンプの人がヤギ撮ってる ですって

子ヤギのすべてがわかる一枚。

くっきりした黒ラインが美しい。

子ヤギはいつも笑ってる。

この足に踏まれたい。

ややや!変なヤギ!
頭は黒で胴長でお尻のほうが茶色いぞ!

どれも手離したくないが、全員里親が決まります。
私の飼い方にご賛同くださり、ヤギのしあわせを願ってくださる方々です。

子ヤギというのは、不安定なものです。
また、子ヤギ時代にしっかり運動する、いろいろな草を知る、人間と付かず離れず暮らす、そうやって半ば自由に育っておくと、その後の健康や知恵に役に立ちます。

飼うほうは、子ヤギのうちから触っておかないと慣れないのでは?とか、かわいいかわいい子ヤギ時代から一緒に過ごしたいという希望とか、自然にそう思います。

私たちのように、自由に育て続けるのもリスクがあります。
事故死、いよいよ変な草を食べる、ほかの動物に食べられる、などの確率が高まります。それでも、出来る限り自由に暮らしてもらっています。

ヤギと言うのは、あまり文句言いません。
環境を受け入れるのが得意なのです。
柵の中が世界の全てになればそれはそれでうまく順応します。

キャンプ場の大きいヤギは自由に育ち続けているので、柵の中が嫌です。柵暮らしよりも自由暮らしに順応しています。
子ヤギは自由暮らしを最低1か月。できれば2か月してから新しい飼い主に引き取られます。環境の変化にもすぐに慣れ、きっと頑丈でけなげな暮らしになります。

1~2か月で引き取られたあとは、ほとんどの場合、柵や狭いスペース&散歩で守られ続ける暮らしになります。
飼い主に愛されて人が近くに居て、安全も保たれる。
その暮らしは、キャンプ場でいろいろな危険を切り抜けて暮らす今居る大ヤギよりもずっと安全です。

子ヤギも、母乳をしっかり飲んで、10日もしたら外に出て自由暮らしです。
外に出たらさっそく柔らかい青草も枯れた葉っぱも母ヤギを真似て食べ始めます。

ヤギにアジサイはNG死にます!とかタバコ食べたら死にます!などの情報もあります。ほかにも身近な毒草があるようです。
で、そういうの、キャンプ場のヤギは食べてます。知らないところでほかの毒草も食べてるでしょう。でもなかなか死にません。
いろいろな植物を食べ合わせているので大丈夫なのです。(きっと。)

人は私をいやヤギも私を、ヤギのおとうさんだと思ってます。
そりゃそうですけれども、その前にキャンプの人ですってば。
なんか勘違いされてそうですが
ヤギが居るキャンプ場に子どもが来る(行く) ではなくて
子どもが居るキャンプ場でヤギが飼われている です。
そこんとこヨロシク。
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