雑木囃子

面倒はいやだ

面倒くさいことが大嫌いなので、楽してヤギの面倒を見ます。
子ヤギを慣らすために哺乳瓶を使います。
毎度ミルクが余り、毎度湯煎するのがイヤなものだからじどりをします。
腹にずっと入れておくわけです。
適度に腹を出したり引っ込めたりしながら腹の厚みで押さえ、作業の邪魔にならないように工夫します。


余計面倒じゃね?
という、人間個々の面倒意識を尊ぶことができない想像力と思いやりと他者理解のない人の心ない感想は無視です。

少しばっか邪魔でたまにズボンの中に落ちちゃった時に舌打ちするくらいで、だったら湯煎すれば良かったかもな、ってちらりと考える程度です。

ときに、ズボンのことを最近はパンツと呼ぶようです。
今読んでいる本には、日本では明治後期の兵役により初めてズボンを履いた人が多くそれが社会に広めるきっかけだったとのこと。靴も腕時計も兵隊から普及が始まったとのこと。

パンツはいつからか書いてなかったな。
まてよ、鬼のパンツというけど、鬼がパンツ履いてたわけねえな。ふんどしという風でもなかろう。
ありゃなんのこと言ってんだろうな。
あり得るのは、鬼がロシアやヨーロッパの漂流者説が本当で、だったらパンツ履いていたかもな。

グンゼにきいてみる。
あやっぱカルバン・クラインにしよう。
ヘインズしか持ってないけど。
ばかばっか言ってないでたまにはパンツ洗うかな。

さ、洗うのはどっちのパンツでしょーか!
ほらみろ。わかるまい。




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