今週末の自然塾と、10月の秋の宝島などを
ご案内しました。
「砂に化石を埋め込んで、それを掘り出す化石掘り体験をニュースで
見ましたが、偽装・捏造で騒いでいるのに、『化石掘り体験でいい思い出ができますね』と言うコメント、いいのかしら」
というようなメールを頂戴しました。
確かに、偽りの化石堀ですし、その体験が本物なわけはないです。
「偽らなければ良いのです。はじめから偽物ですよって言われていれば
偽装とは言わないです。体験が偽装かどうかは、消費者が見極める力を
持つしかないです。」というようなことをお答えしました。
こどもたちの体験が本物か偽物か、わかりますでしょうか。
特に、キャンプはわかりにくいと思いますし、どのような
キャンプでも、ほとんどの場合は楽しかったと帰ってきます。
ただ楽しいキャンプをするのは私にとって造作もないこと。
でも、そんな簡単なことはどこでもだれでもできる。
だったら、何をしなければならないか。
「楽しさの質」を考えなければならないわけです。
楽しい の中には、様々なことがあります。それは
一人ひとり違うものです。
一人ひとり違うなら、一人ひとりのことを考えなければなりません。
一人ひとりのことを考えるなら、そんなにたくさんのこどもがいたら
無理です。ただでさえ、不十分さをいつも感じているのに。
「この子にとってのキャンプの役割は何だろう」と
なるべく十分に考えられているかどうか
それがハズれていても、あるいは思いつきの対応でも、
その子のことが考えられているかどうかが大切です。
さて、10月の自然塾では
本当に化石を掘りに行きます。
雨で化石堀場が川に隠れない限り、
必ず掘り当てることができます。
私は毎年、サメの歯ねらいです。
黒光りする鋭利で小さい歯が出てくるともうたまらない。
恐竜の化石は出ないですけれど
貝、カニ、ウロコ、海草、そんな化石は出てきます。
あと、そうだ
今週末は、9月自然塾。
川遊びです。
今年最後の、川遊びです。
新学期早々ですが、ぜひ。
あまり疲れないようにして帰りますから。
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