午前中に役所に行って軽く搾られながらも安心感もいただきました。
それからは資料づくりで午後までをパソコンとコーヒーで乗り越えました。
夕方は大学のオンライン授業でした。
火起こしをオンラインで実地に伝える、というトンチみたいな授業となりました。
かんたんなんだな。って学生は思ってくれたことでしょう。それがいいじゃない!
気軽に取り組めるから。で、気軽にやってみてから、うまくいかないことに気づく。で、そこから自分どうするか、に興味を持っておいてほしい。
粘り強く何度もチャレンジするのか、とっととあきらめて人任せにするのか。
夜は、キャンプインストラクターのオンライン講習会でした。
これまた、夜のオンラインで、ロープワークでした。トンチどころか、不慣れな方にはほとんどロープのマジックショーです。
わからなかった方が多々のはずです。
実技講習の本当の目的は
こんな技術より大切なことがある!
この技術を活かすためには人生経験が頼りになる!
知恵を使えばこんなのできなくても大丈夫!
を、技術を持っている人が示す。そこにある。
いや、そこにもある。
技術は人生経験と工夫で他の方法に置換えられるのですから、なにもロープをねちねち結ばなくてもなにか方法を考えればよいのです。
例えば私がロープ結ぶことできないくせに、あんなのいらないぜ!
なーんて言ったら説得力がありません。
もしも、受講なさっている方がこれ読まれていたら、のために念押しです。
もやい結びをやったのは、体の使い方で覚える、の良い題材になるからです。
ロープがどうやって絡まり合っているか、またその経路、を何度やっても覚えたことにはならんのです。
体の動きで覚えればどんなロープでも大きくも小さくも結べるようになるので、もやい結びはそれを体感するには良いテーマなのです。
だから、私のユーチューブみて練習してみてください。
私なんて記憶が怪しいのでなおさらです。
体が結び方を覚えていてもその結び方の名前を知らない、なんてのがどっさりあります。
今日のオンライン講習会。
とてもためになりました。
俺が。
オンラインだからできること!
オンラインのいいところだけみて!
計画してきましたから、オンラインでどこまでできるかをやってみる。
で、画面を通してもわかることがたくさんあるので、時々画面をスクロールして皆さんの顔を眺める。
で、調整などする。または調整なんてしないで、ワーッと押し切る。
受講なさる方々があるので、実験にはできません。
やれるだけやって、課題と自主学習でフォローです。隣の受講者ができているのに自分だけいつまでもできない。なーんて、どうでもいいのにとてもつらい局面。そんなの自主学習も折込済みのオンライン講習なら大丈夫。
いいところみてやるんです。
自分一人でやることなら一日にいくつ用事があっても大丈夫だけども、人様とお会いする用事は一日一つあればそれでたくさん。
オンラインでも服を選んだり
オンラインでもひげをそったり
オンラインでやると決めた自分をうらんだり
ま、そんな今日だった。
サウナなんて夢。
疲れなんて幻。