雑木囃子

ありがとうこんにゃくパーク。シーズン最後。

今シーズン最後のこんにゃくパークへレッツゴです。
さんさんとこんにゃくパーク。
こんにゃうさが迎えてくれる。ホントの名前は知らない。
今日も空気満タンでパンパンしてる。

相変わらずアジアン強めフォークロアロックテイストの音楽に心が躍る。
やる気満々のイケイケ音楽は世界共通でビートが強くテンポが早い。
でも、いつか宗教の人が家に来た時に、ロックは悪魔の音楽だと言ってた。なるほど!と思って、フォークとロックの違いを聞いてみたらわからないというので、そこに自分なりの考えさえないのに単にロックは悪魔だと言うのは良くないと教えてあげた。
なお、悪魔は日本の文化には居ない。西洋は善悪で物事を考えるから、許しが必要になるんだろう。日本は善悪というものはあるが誰でも併せ持つものとされる。
宗教家でもないのにごめんね。
こんにゃくパークなアジアンロックは心臓と魂のキャリブレーション。魂を呼び起こし購買意欲を掻き立ててくれている。

これが例の紙ナプキンだ。
バイキング無料なのにこんなところにコストかけてるのがかっこいい。

手前から、プリン風こんにゃくゼリー、刺身こんにゃく。
酢味噌はあまり好きじゃない。
なのでここにはこんにゃくレバ刺しのタレをかける。

矛盾も感じる。通い詰めるとそういうことも起こる。
試食?なるほど、本意はそこにあるのか。知ってたけど書いてほしくなかったな。あくまでもバイキングでいいと思う。
立て札を見て。
試食とバイキングはちがうものだと思う。
この立て札にはこう書くといい。
☆バイキングの時間制限はありませんが20分を目安に次のお客様に席をお譲りください。
って。
下品な人は書いてあろうがなかろうが居座るんだからほっとく。大切なのはファンだ。
ファンは、試食=買わせる前提、ではないところに心意気を感じているからだ。
本意が試食だと透かしみえては、心意気の姿勢がもったいない。
試食はこんにゃくを広めるサービスとも取れるのだが、試食感はゼロにしたほうが心意気をすんなり受け取れる。

ゼリーをゼリー用器からすする。


すすり終えて、くちびるからこぼれないように。
口をギュッって。
だせえ。
俺も気をつけよう。

ヨコオデイリーフーズに敬意を払い、今シーズンは4回通った。

こんにゃく芋は、山あいの斜面で土が狭く痩せていてもなんとか栽培できる作物だと聞く。
人によれば、何もできないところでこんにゃく芋ならなんとかできる、そういう作物だと教わった。

農機具屋もこんにゃく畑の開拓に、耕運機を改造して急斜面を登れるようウインチを取り付けた話を聞いたことがある。

しかもこんにゃく芋は植え替えながら何年もかけて育てる。思いつきで始めてもすぐに収穫できるわけではない。
その合間に育てたのがネギだったのか、ここは下仁田ネギというブランド作物を得た土地でもある。

何も無いからこんにゃく芋。そんな土地に夢と希望を振る舞ったのが、ヨコオデイリーフーズだと思ってる。
マンナンライフもこんにゃく企業で、テレビCMで人々の歓心を得た地元のたいへんな会社だと思う。
会社というのは細かいこと言えばいろいろ問題はあるはずですが、人々にこんにゃくを振る舞って健康に貢献してるには違いないでしょう。

性善説で暮らす私は良いところを見つけるのがあたりまえです。この態度は映画やキャンプにも同じです。

でもなぜか、よその畑がイノシシとかにやられているのをみると、心が躍りだし喜びが止まりません。
性善説を軸に考え、イノシシ被害を悲しむより喜ぶことにより、そんなことにも良いことあると示す。そのためにそうするのかもしれません。

こんにゃくパーク
ありがとう


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