雑木囃子

夢か幻かオカルトか

雲は地球の奇跡です。
そんなこと言ったら、何もかも奇跡です。
人間やクワガタや雑草やなんかが地球にだけある、と思うのは知ってることが少ないくせに思い上がっているだけだ。
宇宙は広くて、科学者がよっぽどしらべてくれていろいろわかったことがあるけれど、まだまだ知らないことがあるはずだ。
調べきれていないのは、調べる道具や方法また速度に限りがあるからだと思う。
少なくとも見ちゃいないだろう。
こんなことできる道具さえあれば!と、科学者はきっと思っている。知りたいことがあるからそうなるのだから、わからないことがある証拠にもなるわけだ。

私だって、こんな道具があれば!なんて毎日思ってる。
雑草だけを食べるヤギ
コオロギにやられない白菜の種しかも安いやつ
お母さんを老いさせない魔法
(お父さんはまあどうでもいい。)
たたくと中身が増える財布
動物と話せるホンニャクコンヤク
そんなのあったらすばらしい。

ごく普通の生活をしていてもそれだけ思いつくわけだから、科学者はもっとすごいこと考えてるんだきっと。
例えば、タイムマシンがあれば!と思う。
あんなのは決してあってはならないけれど、知りたい気持ちは素直にタイムマシンを欲しがる。

私は、宇宙人も幽霊もカッパも信じてる。
龍が居るのも知っている。
オバケなんてあるさ。
妖怪もたくさんいるはずだ。オッチッチ!
そういう不思議なことをとてもよく信じている。
怪談も大好きだ。

見てもいない理論的宇宙よりも、見た人がたくさんいる幽霊のほうが本当のことなのでは。

稲川淳二は
例えば「ちょーど階段を3段あがったところなんだなー」「角を曲がってちょーど桜の木があって…」なんて感じで話すのだ、階段3段や桜の木がなんのちょうーどなのかわからなくてたのしい。(例えばのはなしね。)
ノロやイタコやユタの話も大好きだ。
ホラー映画もホラー漫画も愉快爽快。

さて雲は空をよく彩る。
空が毎日青いだけなら退屈だ。
見えるもの知れたことだけを信じるなんてもっと退屈だ。

だったらあれかい?
キャンプもオカルトか?
キャンプが見えるものや行為を指すなら退屈だ。だから、見えないものを大切にするのがキャンプなのだがこれ、オカルト?

おだとしたら俺ちょーど
キャンプ界の稲川淳二じゃね?







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