毎年お世話になっている、某区の講座を終えました。
なんとなくさびしいけれども、無事の終了にほっとします。
ほとんどの方が、私よりずっと先輩です。
教わることのほうが多いです。というより、この機を活かして
いろいろなことを教わらなくてどうする、と言う感じです。
もちろん私の役割は講師です。
教える側なのは当然です。テーマについて私のお伝えすることを
一つまた一部でも徹底してくださるなら、皆さんの行事や指導者として
のありかたは、ぐっとすばらしいものになると思います。
しかし、私はごく狭い分野の事柄しかできないのです。
それ以外のことすべてにおいて、私は皆さんの足元にも及びません。
指導者講習会は、指導方法を教えるためにあるのではなく
自分なりの指導のしかたをさぐるためにあるのです。
指導方法をお教えすることはできます。
でも、私のお教えしたとおりにやれますか?やりますか?
とても難しいと思います。
じゃあどうしよっかな、と、工夫してくださるきっかけになれば
それで良いと思います。あとは、今までのご経験や生き抜いてこられた
実績が手伝ってくれるはずです。
いいかげんで感傷的なつもりはありません。
今までのご経験と実績だけで指導をすると、だいたい間違えます。
工夫する、あれっと思う、気づく、どうしよっかなと考える、
これらがあるとなしでは、指導を受ける側の気持ち良さがちがいますから
とっても大事です。
TV撮影のお話があり、さっそく皆さんと一緒にやったことを活かして
撮影の素材に提案してしまったくらい、私も何倍かの速度で学んでおります。
何倍かの速度でないとみなさんにマケてしまいそうですけれども
ゴールの冥途までは皆さんのほうがたぶん近いから、ささ、お先にどうぞ♪
いろいろな意味で不安のある状況ですから、安心を手繰り寄せられるように
講習が行われるとすてきです。
今回は「備え」がテーマでした。
一番心強い備えは、こうした講習で人々のつながる機会がある。
という備えでしょう。
次への課題や願いもいろいろと見つけ出しました。
これからじっくりとやっていきましょう。
いろいろなことは急がず、こうした場を保っていることがまず大切で
この場があり、この仲間がいて、できれば若者も巻き込んでいけば
ますます備えは強くなる。
地域の講座だからできることです。
親しみを超え、敬意を隠さず、でも毒舌も止まらずに
またお会いしたいと願っています。
ありがとうございました。
SSどさん
Aきえださんもまわりの笑顔を作りましたが
SSどさんも写真でみるとイイセンいってますぜ。
部長
アレは設営が良くないです。
私の指導不足です。ごめんなさい。
でも、洒落た大人がすっころんで泣いているのもとてもすてきで
慈しみ深い笑顔をうみだしてくださいましたよ。 プププ!
ありがとうございました。
すてきな全5回でした。
つぎはなにしよっか!