ヒゲッチキャンプ場は2018年夏のスケジュールと仕組みを大変更します。
これをもって
正式リリースにしますので
申し込み・仮申し込み・相談
お早めにどうぞ!
そういや夏休み、僕らリーダーはいつもいる。
(私はスーパーリーダーなのでそこいらのリーダーとは違いますがね。)
春にお配りした年間予定表から大いに変更しました。
大まかにいうと
・各キャンプの募集人数を減らした。(いずれも15名)
・意外に幅広い「追加泊」を設定。
です。
画像なんとかご覧ください。
まずはメリットだけお伝えします。
【サマーキャンプ大変更のメリット】
・来れる日程で参加できる。
・短期にしてもいいし、長期にもできる。
例)自然児キャンプ後半8月15日~追加泊で18日までに!
例)大冒険基本日程に2泊追加=5泊6日のキャンプに!
・追加泊の部分だけ選んでもOK。
例)大冒険の追加のみ、8月1日~4日!(春に予定して日程。)
例)夏の宝島終わってからの、8月17日~19日!
・個性派の社会人もスポット参加しやすい。
・塾の夏期講習の合間に来れる!と思う!
・その気になれば、8月1日~19日まで超ロング!(その気の方ぜひ!)
・そしてなにより 特別なキャンプにできる。
(こどもたちは、前泊や延長など特別な参加の仕方が好き♪きっと追加泊のやりたい放題も好き♪)
・なお、追加泊の費用は割高感はほぼ無いので、追加泊の部分だけ来ても割高になるわけではないです。
【デメリットもある】
・わかりにくい
・追加泊の集散は基本「寄居駅」になる。
(送迎含めて日程を考えられる。)(通常集合の池袋でもきついご家庭もある。)
・1泊2日の申し込みはできない。(どんな組み合わせでも2泊以上で申し込んでください。)
・ひとまとまりのプログラムを体験できない。
(各キャンプは、初日から最終日までの流れを適切に制作しているので。)
・追加泊は初心者や初めての子は心配。
(初めての方は、まずは基本の日程通りで参加してみてください。)
など、不便ももちろんあります。
運営側としては
・基本キャンプの参加人数は少ないが、追加泊の子は別に数える。
・一日の参加人数がまちまちになってやりにくい。
・全体の収入は絶対落ちる。
・分母が小さくなるので、夏以降の参加人数を確保できないかも。
・送迎管理が煩雑になる。
などいろいろと不便がありますが、そんなこと言ってる場合じゃねえです。
なぜ、こんな仕組みに?
大変更を急いで実行しました。
来年でも良かったじゃないか、という声もあるでしょう。
2018年度をスタートしてみたら、課題と使命を強く感じた、というのが大きな理由です。
従来の課題、従前通りの使命、という意味です。
急な思い付きではなくて、やっろっかなーとあたためていたものです。
一応は経営者なので社会的背景を観察しました。
・子どもの数は減ってきている。
・夏休みの子どもは意外に忙しい。
・他社どのキャンプを見ても同じに見える。(違いが分かりにくい。)
・キャンプを支える学生の夏休みは、子どもの夏休みと合致しにくく集めにくい。
・子ども同様、学生らも夏休みは忙しい。らしい。
その傾向は長く感じていました。
社会的背景までは、どの団体も感じていると思います。
そこにどう対応するか、できるか、が差別化や個性化につながります。
そうした背景に対して、どういった考えで行動するかが問われるわけです。
今まで私たちは適切に変遷をしてきました。
その証として、何十年も更新されないホームページでも家庭の理解と協力を得続けて運営でいきています。
(自慢できないので、リニューアル作業中です。。)
30年以上皆さんと歩んできた実績は、この大変更の後押しになりました。
【社会的背景に私たちのスペックで対応する】
・そんな状況で、参加者もスタッフも大人数を集めるコストとリスクは多大。
・そんな状況だからこそ、誰もが飛びつくSNSだが、私はそんなことしてまでキャンプしたくない。
・私たちは、夏季に誰かが常に滞在する場を持っているので、そういやいつ来てもらってもいいね。
・スペースも気持ちにもゆとりをもってやれる。
・参加の募集やリーダーの募集にあくせくしたくない。その焦り自体がリスク。ていうか、イヤ。
・子どもたちの様子を見ていても、もちろんいろいろな子がいるが、ほとんどの子は
「なにをするかよりどう過ごすか」を大切にしてくれている。そういう場になっている。
・うわべだけ「君の場所だよ」なーんて言うような嘘つきではない。名実ともに本当に君の場所。(こどももリーダーも)
・HCGには、高校生や社会人のスタッフが多くいる。(大学生の夏休みに影響されにくい。)
・日程の組み合わせで、本当に、一人のためのキャンプができる。
など、やれること言ったら切りがないですけれども
やろうと思ってます!と言いながら思ってるだけの私たちではないってことです。
【ものすごく正直に】
社会的背景と団体のスペックを照らし合わせて行動を決める。
というところまでは誰もがやりますけれども、私は正直にもう少し本音を。
・やりたくもないコマーシャルや良く見せるふりはやりたくない。
・こうした変更によって、参加しなくなる家庭があっても構わない。よそへどうぞ。
・こどもたちが喜びゃいいことは簡単すぎて興味がない。
・家庭に媚びたりおもねったりしたくない。(すべきでもない。)
・見てくれだけ良いあまたのヨソの活動に辟易している。
・そんな業界と足並みそろえる気は全くない。
・来てくださる家庭は、不特定多数ではなく、特定少数でもなく
「やや特定どちらかと言えば少数」であり、この感覚はとっても大切。
・私自身はもう、いつ死んでもおかしくないし、十分すきにキャンプやったので、もっと好きにやりたい。
なのでいっそ倒産も怖くない。
など、正直さの軸は「嫌なことはしない」ということにおよそ終始します。
それが結果として安心また 名実思い三位一体=実力 を発揮するための基礎になるはずです。
思えば先代からずっと好きにやってきました。
このようなことを示すとこだわりのがんこおやじみたいに思われる方があったとしても、それはそれで無視です。
ご存知の方は、私がこだわっているのではなくて 当たり前のことを言ってやっているに過ぎない
というちっぽけな運営者であることは既知のこと。
言っていることが当たり前すぎて、多くの人は「こだわり」と言いたがります。
こだわっている者 にしてしまってアウェイにしたほうが自分が安全だからです。
そいうのもま、無視です。
キャンプは非日常と言いながら、非社会性と勘違いしている人々もあります。私はそれも嫌いです。
こどもを預かった数日だけ、夢みたいなアクティビティを並べて魅力的にみせ、
なんなら射的もしてないのにおやつが配られたりします。
それは、デズ○ランドと何ら変わらんです。夢の国の裏がどうなっているのか、大人はみんな知ってます。
そういう業態を こどもだまし と言います。
キャンプに限定すれば こどもはこれでよろこぶべ? とタカをくくった
イモ洗いキャンプ(こどもをグロスで転がすような・・。)と言います。
30年以上昔は散々イモ洗いキャンプをやりました。ので、そんなことはもうしません。
当時はもうかっていましたが、今は儲けるよりもおもしろいほうが優先です。
ま、老舗のゆとりです。
私たちの活動は非日常みたいに見えますが、こどもたちは必ず日常に還ります。
日常に還った時にもう少し暮らしやすくしたい。
だったら、日常との乖離は小さいほうがいい。
つまり、きちんと暮らす。暮らす環境が違うだけ。お楽しみは気分とお天気次第。
キャンプは、理想的な暮らしのモデルになり得るが、そうするには自分が結構頑張る必要がある。それは日常も同じ。
そうできるように、サマーキャンプを大変更します。
サマーキャンプのお知らせをまだ発送していません。(今のところ、この投稿が一番詳しく書いてある。)
それでも皆さん、お待ちくださる。
そこに甘えつつ、本当にすてきな状態でお届けします。
子ども時代は短いです。
しかも、子どもが子どもらしく(思いついたら走って行く・遊びに夢中になってやるべきことができずに困る・
いつまでも何かをやめないために飯食えん・疲れを知らずに一日汗かいて夕飯で箸持ちながらコックリする・
私みたいなおっかない大人に怒鳴られてもすぐに後ろむいて舌を出す・
一つでも多くマシュマロをゲットしようとして嘘までつく とかね。)
していてよい時間や場所も減っているでしょう。
言い尽くしても尽くさなくても理解していただくか、理解をあきらめてご信頼いただくかでお願いいたします。
皆さんにそんなお願いするのは 無粋 野暮 でしょうね。
いずれにしましても日程を検討し始めてくださるとありがたいです。
こどもにもリーダーにも手間と時間をかける大変更です。
今後もお楽しみにどうぞ。
この投稿は、ぜひ周りの方にご紹介ください。
あ、業界初の追加泊!とか書いていますが
・好きなときに集散するキャンプ
・Aキャンプ+Bキャンプ
・オプション泊
とかはあったりあり得たりします。
私が考えるようなことはきっと誰かがやってるもんです。
と
謙虚さもちらみせ!
ここまで読んでいただけたなら、そんなご家庭にはきっとすてきなはずなので、ご参加の用意をしてください。
で、
これをもって
正式リリースにしますので
申し込み・仮申し込み・相談
お早めにどうぞ!