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雑木囃子

ランチはえのき

えのき二株と
たまご六個と
トマト三個の
うまいこと焼いたやつです。

バジルとオリーブ油でイタリアンを気取ってます。

うまいなあ
えのきってすてき。

ダイエット中だからえのきも良いし
たんぱく質のたまごもいい。


ダイエットしないと体が大きめだから
夏のキャンプで初めての子が恐れをなすといけないので。



さらに
コーヒーミルを修理。
スイッチがおかしい場合だから
スイッチ修理の常套手段
直結
で。


戦争につながる全てに反対ですので
戦争に直結するしかないアタマの回路を修理する方法あればいいのに。

だいたいシンプルなものごとがおかしくなるのは

見栄
保身
虚栄
嫉妬
が加わるからです。
自分で気づいて慌てて修正するのが当たり前ですのに
そんなこともできない人に任せた責任は私らにもあるわけだから
責任をもって打ち消す行動をせねば。
私はキャンプで。



私のお母さんは
肺炎でやや隔離されながら入院した五年生の私に
沖縄戦を中心にした体験記を六冊セットで差し入れてきた。
窓外は夏。
ベッド

看護婦(当事は婦だった)

夏の入院で暑い沖縄の体験記を読みながら
すっかり自分と重ならせることができた。

大変シンプルに
戦争にしっかり反対する気持ちが育ちました。

しかし
やや隔離された息子に
ふつうは小学舘のなんかを持ってくるだろうに
よくぞ遊べぬもどかしさに鞭打つような沈んだ本を渡したものだ。


シンプルな作戦に素直な反応をした私。

そんな入院を何日したら
妹は爆撃から逃げていてくれるかな
と思い込んで
心配で心配で泣いてました。


まったく優しいおかあさんでした。


私はマンガが良かったけど、きっと入院する息子にははだしのゲンを持ってきたにちがいない。


入院した時くらい
コロコロコミックを買ってくれてもいいじゃんか。


しかも差し入れの飲み物は憧れのコーラとかじゃなくて
薄いカルピスかトマトジュース。


ほんと
大人になって良かった。
自由にコーヒー飲める。
まさかあのこども時代にもどりたくない。

つねに今が一番。


本も好きに買える。

でも結局有名どころでは
海と毒薬
とかが
好きな本ナンバーいくつかに入る。
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