スナック どん底

ガタガタ言わずに黙って呪え ~呪術の国日本~

忙しさの定義。

2008年03月06日 09時12分34秒 | どん底日記カタルシス

今、二つの家を行ったり来たり、
酒飲んで仕事して打ち合わせして。

スンゲー忙しい様な気がするのだけれど、
限界って「倒れる事」の私はもしかしたらあんまり忙しくねえのかも知れん。

ただ、あーしてこーして何時に誰と、何時にアレをとかウロウロしていると、
心臓に悪い。ずっとドキドキしっぱなし。
パニック障害を昔、心臓神経症と呼んだものだが、
忙しさというのは極度に緊張した状態を言うのだなーと、
今回認識したオレの場合。

そいでも救われるのは、
女ばっかりの職場で勤めているという事だ。
皆さんオレに当たり前のように、まるで自分の子供の様、心配し労ってくれる。
良い席に座りんさい、
コレ食いんさい、
五本指の長いソックスはきんさい、
膝掛けしんさい、

オレの職場にはちっちぇえお母さんが10人くらい居るな。
グランマが三人、ありがてぇことだ。

日記書いてる途中に今さっき引っ越し屋さんが来たぜ。
今日見積もって明日引っ越しだ!!!激早!!!
んで職場に連絡、今日は休ませてくだせえ。
家具空っぽにせねば。
大仕事だなこりゃ。
本だけで3千冊あんじゃねーのか。

ま、今回は中身無し。
中身は選択に選択を重ねて、本当に必要なものしか持っていかない。

そしてやっぱし新しい部屋は、本だらけになるのであった。
何日か本の無い生活したけれど無理だった。
テレビ持ってなくて本もねえんじゃ夜空見上げるだけで。
それでも良かったけど。荒んだ時に乗り越えられない。

次の町には空がある。青空曇り空夜空。
長かったな穴蔵の四年間。
精神身体内臓、全部ぶっ壊れたぜ。

オレは漁村で育ったから、海も付いてたんだなー。
当たり前の様にいつでも海がそこにあって、
臭くてしょっぱい等とのたまっていたんだよ。
今じゃそれすら美しき思い出。

東京じゃ空がチョッコリ覗くだけで、「おお!」となって。
ぶっちゃけ次のマンションは病院の個室そのものなんだけど、

上京してから4年住んだこのお屋敷の経験値は計り知れない。

随分ハードな所に住んだぜ。
四年間一回もカギかけなかったな。スゲー。ま、かかんなかったんだけどな。
歪んでてな。
このすきま風ともオサラバだ。
一体何処からこの風吹いて来るのか。知りたくもねえわ!!!
ボロ屋敷!!!暑い寒い揺れる腐ってる!!!

あーせいせいしたわ。

引っ越しおばさんのようにリズムカルに引っ越し引っ越し口ずさむブルース。

さよなら無法地帯。
オレはお前等が大嫌いだったよ。
大嫌い過ぎて「愛しているのかな?」とまで思ったもんだぜコンチクショー。
四六時中怨めばそれは愛じゃないのかい?等と・・・。
怨むってのは恋する気持ちとそっくりだハニー。
あー。
町内会費集められずに全部自腹切ったぜ!!!
隣りのゴミ屋敷からはゴキブリが換気扇から飛び込んで来たぜ!!!
犬のブリーダーも隣りに住んでたし、
近くのボケ老人なら雄叫びだ!!!

でも大人のこのオレは、
あー面白かった!
だのよ。