スナック どん底

ガタガタ言わずに黙って呪え ~呪術の国日本~

ダイエット人生。

2009年04月08日 14時13分18秒 | どん底日記カタルシス
ピザで生ビール飲みてえ。

ダイエットしてる。
8キロ落として命は救われた。
でも太っている事に変わりは無く、寝巻きの様な服しか着られない。
ずっと家に居るから、別に構わないのだけれど、
恋人と暮らす時に、服を沢山運んだので勿体無く思い、ダイエットに至る。

年のせいか、体重は落ちにくい。
一ヶ月位で8キロ落とすとか、私にとっては簡単で、
食わないってだけで。
でも心配ご無用。朝に栄養考えて(栄養学大好き)沢山食べているから。

その後が全く体重の変化なし。

そんな訳で、今日から朝起きたら早朝三時でも、Gパンを履く事にした。
早速今も履いている。
息が出来ねえ。
腹巻もしてんだよね。
でも、腹巻を含めオレ様だから、腹巻は取らねー。

せめて恋人より痩せたい。
つか恋人痩せ過ぎ。ギターマンだからか?
エレキの人ってみんな痩せて見えるのは私だけか。
んで恋人は洋服たっぷり着ててもご飯食べ終わっても54キロとかだの。

つか私の「摂食障害」っつーのがゴタゴタしてて。

まぁ良いや。
太ってオッパイとお尻がデカくなったのが嬉しい。
コレこのままで頑張りたい。

今もワカメの塩抜きしてるよ。

ご飯とパスタとサッポロ一番味噌味は食わねえ!!!
豆系も食わねえ!!!

ああ。病気だなー。
恋人は食え!食え!と、レアチーズケーキとかジュースだのばしばし土産買って来て。
全然デブという事を気にしていないのに。

私は何故ダイエットするんかな。
何故髪を手入れするのかな。
何故毛を抜くのかな。
何故香水をつけるのか。
ドMだからか。

いつもいつも不安で問題を抱えていたいんかな。


しんどい時に読む。

2009年04月08日 06時51分39秒 | あんまりシビレて濡れてもくるのさ
卒業 土田世紀

(後書き全部丸写し。読んで欲しかったから byドミニコ スゲー長いよ)

オラはこの作品(ハタチ)で初めて"原稿ば落どす”事ば経験したなや。
逃げだいじや。
オラ、「あど、漫画な書げね。」思ったった。確信したった。
潮時だど思ったいじや。

オラ高校の時、デビューしたなや。皆して驚いだども、
もどより中卒で働ぐつもりだったオラさとっては、遅えぐれえの”就職”だったなや。
高校さ通うのは疲(こ)えがった。
早(へ)ぐ吾(ワ)の銭(ジェンコ)でマンマ食(か)ねば、奴等(あいがだ)の
いいなりになってしまうべせ、
奴等(あいがだ)さは、正当な手順踏んで、とどのつまり金の力で、
オラさ口答えさせねぐすら!
・・・デビューした時ァ、その奴等に一瞬勝ったど思ったども、
「奴等」の目(まなぐ)さ写った「吾」さ勝っただげだっつう事にすんぐ気付いだォ。

いざ、吾の銭でマンマ食うようになって見だらオメェ、今度、
誰が「奴等」だが解(わが)んねぐなったいじや。

二~三年ばり、作品のための作品どご書いだど思う。
もぢろん売れもしね。
そんたバッタ物商売でやっと社会につなぎとめでもらってる、オラは小舟よ。

まわりの友達が大舟さ乗って、社会の波ばまっとうに進んでぐよった気がして、
そのくせ思いのまんまに漫画ば操る技術もねぐ、
とにかぐ、逃げだいじや。

知らねえ地所で、やり直そうど思って、
貯金ばポケットさつっ込んでアパートば出だ。
アシスタントの張さんには居留守使ってもらったりして、
あん時ァ、世話になったスな。

南さ流れで漁師になるつもりだったども、道中、
吉祥寺つう街で、数十万の有り金ば飲み倒してしまって、
ケンカで前歯を折ったのをオチに、
のこのこ練馬のアパートに戻ったんだハ。

確かその足で、畑中純先生さ会ったんだな。キマリ悪ィがったども、
前からの約束でなや。
すでにベロベロに酔ってで、投げやりな態度だったど思う。

なして畑中先生みでぐ漫画に真正面から取り組めねえんだべ?
男になれねえオラは泣いてグチをたれた。
イヤぁ、スミマセンごどでした。
なにより、担当さんです。
オラみでった鼻タレに泥ばかげらいで、歯ぎしりなすった事だスべお。
この場をかりで、落とされ迷惑の編集長の味岡さんに、
「ハタチ」の高貝さんに、「俺節」の江上さんに頭を下げます。
もう石神井と荻窪と横浜さだば足どご向げで寝られねス。
読者さんに至っては東西南北、オラは今夜も
机の上で寝かしてもらいます。

「tell me.」は、例の女子高生コンクリート詰め殺人事件がヒントでした。
犯人は死刑になんねばいげねど思います。
クズみてえな野郎に時間をかけるための税金なんか勘弁だスわ。
オラの目の前に起こったら、必ず殺してやるわ。

何が少年法だなや、人権だなや、
殺られた方の人権が少年法で償えるてが?
あのクソガキャア、いてまえ。怒り心頭だ。
オラは偉そうな奴と男の腐った奴がとことん許さいね。

「卒業」は十七歳の時書いた。
ちばてつや賞の準入選で二十五万もらった。上京資金にした。