なんつーか、38才で杖を買うとは夢にも思わなんだなー。
悪夢みてーな病院通いも落ち着いて、(次は3週間後でいいんだって!イヤッホーイ!!!)
色んな検査もやりまくって、
結局循環障害がどうのって、それっつーのは杖をついて膝に体重をかけず、
時の過ぎ行くままにこの身を任せ、
腫れ上がったら水を抜き、痛くなったら薬を注入して行くっていう、
なんつーか、
検査代返して!!!という様な、
ただただ切なさだけを感じる結果が出ました。
半月板も息を吹き返して来たよ。
炎症もねえし、ボーッとしていれば全く痛くねえ!!!
ただ膝の骨が触ったり当たったりするとこの世の終わりみたいに痛い。
でもそんなトコ手術は出来ねーんだってさ。
この何週間か、膝にグサグサ注射しまくって、
「折角仕事も決まって、脳の調子も良かったのにングググ・・・」っつって、
荒んで病んで、乱れていました。
いや、ホント、頭の調子が絶好調だったっつうのって産まれて初めてかも知れない。
だから気が狂ったみたいに膝の事で焦った。
また、魚屋になる前の様な、あーゆー精神状況には戻りたくなくって焦った。
小料理屋では「ノイローゼになっちゃったみたいよ」と言われた。
恋人には私の不安を上手く伝えられず、何度も衝突した。
つか、私が暴れていただけだけど。
んじゃオレ、杖買って、歩いて体力つけて、
募集もしてねーのにいきなり雇って!っつって雇われて、その途端長期間休んだ魚屋に、
ワリィワリィ、検査終わったわ、オレの事覚えてる?また働きてえんだけど!!!!って言いに行くわ・・・。
嗚呼、嫌だ。
つか主任の名前を忘れたぜ・・・。
なんて名前だったかあの人。みや・・・宮坂・・・。宮前・・・。
全然無理だ。
因に、他の人の名前は全く記憶にない。
ヤクザの集団っていう感じしか思い出せない。
ぬぉぉぉぉぉぉ。
つーか、「杖をつけって言われたんだぜショボーン」って友達に言ったら、
持つ所にドクロ!ドクロ付いてるのが良いよ絶対に!!!
「ドクロ」って単語を100回くらい言ってたけど、
そしたらオレ、黒マントも買うよね。
冬だし。
黒ポンチョでもイイネ。
んで周りが「杖、良いなー良いなー」って言うんが、
どうしても労いじゃなく、本心から言っている様で、
ああ、良い人達に囲まれてオラァ幸せだ。
愛してるよ。
ありがとう。
さー。膝にガチガチテーピングだ。