マン・オブ・スティール

MAN OF STEEL (2013)

メディア： 映画
上映時間： 143分
製作国： アメリカ
公開情報： 劇場公開(ワーナー)
初公開年月： 2013/08/30
ジャンル： アクション／ＳＦ／アドベンチャー
映倫： G

新スーパーマン、始動。
誰もが知るヒーローの、誰も知らない誕生の瞬間。

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９月１日鑑賞。
スーパーマン・リターンズの続編制作がおじゃんになった後、まさかのリブート！
流石に制作がクリストファー・ノーラン・監督がザック・スナイダーだけあり、
今までのエンタメ性を重視したスーパーマンとは違う
思いっきり大人向けの作品に作り上げられてました。
雰囲気が重々しくダークな感じ。
ヒーロー本人の内面的な悩みも重視してるのは今時のアメコミ映画に乗っかってましたね(笑)
（↑のポスター初めて見たときは驚きましたが、なぜ手錠させられてるのかすっきり！）

ちなみに２Dで観ましたが全然満足！
やっぱり立体感の必要性を感じるシーンほとんどありませんでした。
アクションシーンが激しかったので３Dだと余計疲れそう…？

以下ネタバレあり


かなり印象的だったのは２人の父親とのやりとりがうまく描写されてたこと。
ラッセル父さんはもちろんですが、
随所にケビン父さんとの思い出が折り込まれてて良かったです。等身大の父親像！
（幼いころのクラークを演じてた男の子も可愛いかった！）
竜巻に巻き込まれそうになるところを助けようとするクラークを静かに、でも必死に止める姿には泣けました…。

ラッセル父さんは死んでからの活躍ぶりに思わず笑ってしまった(笑)
特にド派手なスーパーマンスーツをドヤ顔で息子に見せるシーン…ｗ
ベーシックな色の服着てる種族なのに何故こんな鮮やかな色彩を知ってるんですか＼(^o^)／
とにかく‥ベテラン俳優２人が息子を支える安心感良かったです！（汗


個人的な不満点はバトルシーンがちょっと長い…まだあるのかよーとややお疲れモード入っちゃいました。
これぞハリウッド映画と言わんばかりに迫力あって凄かったのですが、
結構描き方も何がなんだか分からない時もあって追いつくのに必死な時もあったり（汗
結局最終的には素手で対戦・しかも悪玉の倒し方が地味！首の骨折って終わるとか！！＼(^o^)／
あんまり悪役に魅力は感じなかったかな。

配役はなかなか良かったと思います。
ヘンリー・カビルはイケメンですね！相当なマッチョぶりに驚きました。
ラストのメガネかけたクラークの姿見て続編に期待！
今シリーズはあまりクラークとスーパーマンに差をつけるつもりはないようですが、
デイリー・プラネットで働くどこか抜けてるクラークは見たい…！
エイミー・アダムスのロイスは自ら活動するバリキャリな冴えてる女性の雰囲気出してて良かった！
どちらかと言えば賢い女性を演じる機会が多い方なのに、
今までお姫さまや歌って踊るガールフレンド等ばかり観てて(笑)やっと拝見でき嬉しかったです。
デイリー・プラネットの編集長がローレンス・フィッシュバーンだったのは嬉しかった！
今回はあんまりスーパーマンと直接てきなやりとりがなかったのが残念。
次作に期待です。

ところで次作は「スーパーマンVSバットマン」とのことで。
噂のベン・アフレックのバットマン…どうなんでしょう…。
「デアデビル」が色々な意味でこわくて観てない為何も言えませんが（苦笑）、
きっと良作に仕上げてくれると信じてます！