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テ ヅカ  TeZukA (WOWOW放送)

2012-07-16 22:58:57 | 舞台(DVD、テレビ放送)
Bunkamuraオーチャードホール「テ ヅカ TeZukA」リハーサル



公式サイト

原拠:手塚治虫
振付:シディ・ラルビ・シェルカウイ
音楽:二ティン・ソーニー
美術・照明:ウィリー・セッサ
映像:上田大樹
衣裳:ササ・コヴァチェヴィック
出演:森山未來、ヨン・フィリップ・ファシストロム、ダミアン・ジャレ、上月一臣、工藤聡、大植真太郎、ダニエル・プロイエット、ギュロ・スキア・ナーゲルフ、ヘルダー・シーブラ、ヴェヴョン・サンドビー、黄家好(中国河南省嵩山少林寺武僧)、李波(中国河南省嵩山少林寺武僧)、鈴木稲水(書道家)、堀つばさ(演奏)、ウー・ジェー・パク(演奏)、オルガ・ヴォイチェホヴスカ(演奏)


Bunkamuraオーチャードホールで上演されると聞いた時から気になってた作品。
幸運にもWOWOWで放送されたので観ることができました。

TeZukA 《手塚》- 2012 Hong Kong Arts Festival



以下、ペラい感想(苦笑

ジャンルは抽象的なモダンバレエになるのでしょうか。
でも中国的な殺陣があったりジャンル問わない音楽(生演奏!)と歌があったり。
多国籍で盛り沢山なパフォーマンスでした。

正直知識が薄い私には理解できぬ部分がほとんどでしたが(若干眠いときに観てしまったのも良くなかった…orz)、
すごい舞台であることは感じることができたわけで。
とにかく圧倒されっぱなし。
冒頭の読者と思われる男性パフォーマーが足の指で持ってる漫画本を絶対に離すことなく読みふける姿に驚かされ、
その後はとにかく漫画の各登場人物の性格やメッセージを映像とダンスで大胆に表現!(言葉で表しにくい…)
特に映像の使い方は凄かった!
漫画でよくある効果音的な文字が飛び出てきたり、
度々書道が出てくるのも興味深かったです。映像と実際に書いた文字との融合など。
こんな使い方があるのかーと思うようなシーンが多くてただただびっくりでした。
手塚さんの漫画をよく知ってる人にとってはかなり面白いだろうなと思います。
アトムやどろろくらいしかちゃんと読んだことないから、他の作品も読んでみたくなりました。
バクテリアといった医学的話や哲学的要素を盛り込みつつ、昨年の震災を意識しているのも興味深かったです。

あと森山くんのパフォーマンス!!ダンスしてる彼の姿見てみたいと思ってましたが、想像以上!!
いつか生で観てみたいです。

この作品イギリス・ベルギーとの共同制作なんですね。
いかにもヨーロッパ人が好みそうな作品。
日本でもこんな舞台を作れるんだと誇りに思えました。機会があればこの手の舞台も生で観てみたいな。


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