チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

カールじいさんの空飛ぶ家

2009-12-18 01:24:10 | 映画:カ行
UP(2009)

メディア: 映画 Anime
上映時間: 103分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(ディズニー)
初公開年月: 2009/12/05
ジャンル: アドベンチャー/ファミリー/コメディ
映倫: G

愛する妻が死にました──
だから私は旅に出ます。


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一週間前に観てやっと書きます(笑)
噂には聞いてましたが・・・良い・・・!!!!
さすがピクサー、ちゃんと期待に応えてくれました。


以下ネタバレあり!!



噂の冒頭10分、もちろん泣きました。
台詞を必要以上に使わず、でもちゃんとカールとエリーのこれまでの人生がじーんと伝わってきて・・・
あぁ、アニメってすばらしいと感動しちゃいました。
(こういうシンプルさをもっと東京のテーマパークでも大切にしてほしいうにゃむみゃ・・・)

もちろんその後も非常に良い!!
すぐに目的地付近についちゃうのはえ!?ってなりましたが、
家ごと風船で飛ばすだなんて夢があっていいなぁw
原題が『UP』ですが、観ていて登場人物が何か決意する際を”空に舞い上がる”と表現してるのかなと感じました。
チャールズはラスト風船をつかんでも落ちちゃいましたし。

そうそう、チャールズに救いがなかったのは結構意外でした。
でもMr.インクレディブルのシンドロームもそうでしたし、ピクサーは中途半端にはしない主義なんでしょうか。
あ、クリストファー・プラマーのお声素敵でした。

エリーのスケッチブックもうまく物語を演出する小道具で良かったです。
日々の生活こそが大冒険・・・説教臭くなく、サラっとメッセージを流してくれるところが素敵・・・!

そしてカールじいさんもですが、ラッセル少年が非常に可愛いかった!!
ぽっちゃりしてますが、まっすぐでカールの頑固ジジイっぽさをどんどん丸くする役割を表してるかのよう。
実は家庭に事情があるという設定が驚きでしたが、それを感じさせない前向きさを持っているキャラクター設定が良かったです。

あとダグ!!ちょっとアホだけどにくめないところが可愛いかったー。
毛がふわっふわで、思わずぬいぐるみがほしくなりました(笑
ラッセルにしろダグにしろ、ちょっとマイナス面をあえて持ってるところがより親近感が沸いた理由な気がします。

四角かったカールがどんどん丸くなって未来に進んでいく(そしてどんどん元気に強くなってく(笑))
シンプルなストーリーですが、だからこそ心温まる映画でした。
やっぱりピクサー作品は素晴らしいです!!!





そういえば先日ランドに行った時に、アドベンチャーランドにカールじいさんのフォトロケーションが。
結構な人が写真を撮ってたのですが・・・何故かラッセルが無視されてて悲しくなりました(涙

皆、映画観てー(苦笑


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