チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

風と共に去りぬ(DVD)

2013-01-22 22:14:48 | 映画:カ行
GONE WITH THE WIND (1939)
メディア:映画
上映時間:231分
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(MGM)
初公開年月:1952/09/04
リバイバル→72.2→富士-75.8→76.8→MGM=UIP-94.8→ヘラルド-99.10→東京テアトル-2005.12.28
ジャンル:ドラマ
映倫:G

雄大なスケールの中に燃え上がる炎の恋!映画史に輝く不朽の名作(リバイバル時)

映画史上、燦然と輝く愛の金字塔!!
炎のごとく燃え上がる世紀のロマンを雄大、華麗に描いた永遠・不朽の名作(リバイバル時)

(allcinemaONLINEより引用)
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


1月20日DVDにて鑑賞。
またしても体調不良に陥った週末(本当気を付けます…orz)
自宅で一日過ごした貴重な日ということもあり、
せっかくだからと自宅のDVD漁ってたら目に止まりまして。
なかなか時間とって観れる作品じゃないし、と思い切って鑑賞した次第です。
DVDにはワーナーのマーク入ってるんですがこれ配給MGMなんですよね…確か一旦倒産したんでしたっけ?それでか??
(適当な知識ですみません…)

以下簡単に感想残しておきます。


流石大作!アメリカ的大河ドラマですね(笑)
第二次世界大戦前に作られてるんですから凄い…。
セットに衣装にとすべてが完璧でした。
前半クライマックスのアトランタ炎上シーンは一発撮りだったそうで(キング・コングのセットだったらしい)
CGを使わないからこそのリアルさ、壮大さを多々感じた気がします。


あと南北戦争・南部の文化等の歴史的背景。
これがあるからただのドラマじゃない、だからより作品としての魅力を感じました。
特に印象的だったのはスカーレットが医者を呼びに行った際、見渡す限りの負傷兵が街を埋め尽くしているシーン。戦争の惨さよ…。
(ちなみに半分は人形だったそうな)
南部に根付いてる歴史や文化、ほんの少しでしたが学生時代学んだ記憶があるのでノートを見直してみたくなりました。

そんな中どん底に落ちても諦めず生きるスカーレット・オハラの強さ!
世の女性は彼女の姿に励まされるのでしょう、はい。
やり方や性格に共感しがたい部分はあっても、全ては彼女の故郷タラへの愛のため。
譲れないものがある、信念ある人間は強いです。

人間ドラマに関しては主要人物の一方通行的な想いが長期すぎて、正直観てて辛かったです(苦笑)
スカーレットは強さゆえに一途すぎちゃったんでしょうか。もはや執着心。
自分の本当の気持ちに気付けてない彼女の姿は切なかったですね。
スカーレットとレット・バトラーの二人はどこか「ファニーガール」を思い立たされたような?
(レットの髭面と出会い方とかが被った?)
メラニーは理想の女性像すぎて頭が上がりません…もはや聖女でした。

言われてたほどの大感動を感じられなかったのが残念でしたが、
もしかしたら大画面で観るとまた違うのかな。
もちろん観れて良かったですし、
かの有名な「明日は明日の風が吹く」の台詞が生まれたのも納得だったかも。
続編もあるらしいのでちょっと気になってます。こちらも機会作って観たい次第です。


コメントを投稿