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DE10-1156号機が後藤総合車両所を出場!

2023-12-07 02:13:30 | 鉄道

12/6(水)、梅小路機関区所属で嵯峨野観光鉄道色のDE10-1156号機が、配9708レのスジで後藤→京都貨物(JR福知山線経由)へ回送された。

22:45、ハイビームで三田3番のりばへ入線した配給列車。牽引機は、網干総合車両所宮原支所所属DD51-1109号機。2023.11に2回、大阪~金沢間でサロンカーなにわを使用した団体臨時列車に充当されたDL。

今回も嵯峨野観光鉄道色で出場したDE10-1156号機。ほとんど見なくなったDE10型の検査出場回送にJR三田駅には4~5名のレイルファンが来ていた。同機は普段、梅小路機関区に置かれている車両入替のほか、同1104号機が故障や検査で離脱している時に予備機でトロッコ嵯峨野号に使用されるDL。

「梅小路機関区」所属札と回送票。

22:47、約1分の停車ののち、静まったJR三田駅を力強いDML30HSDディーゼルエンジンサウンドを響かせて、JR宝塚線を南下した。なお、DE10-1156号機は、速度面(85㎞/hまでしか出ない)や保安装置(ATS-P非装備)の関係から次位無動力の状態で回送された。

JR三田駅入場券。普段はスマホでとってから改札機の中に入れるのだが、今回、スマホを車に忘れてしまったため、カメラで撮影。

2023(R5).12.6(水) JR福知山(JR宝塚)線 三田1番のりば(22:45~47)


223系ホシV45編成

2023-09-15 14:47:00 | 鉄道
大阪駅10番のりばに、5432M[A]快速大阪行が入線した。
 
10両編成で前4両がホシV45編成、後6両がホシJ7編成。到着後、回送列車として網干総合車両所宮原支所へ入庫となる。
 
クモハ223-2073。

サハ223-2166。

モハ223-2165。

クハ222-2073。
 
クハ222-2073(左)+クモハ223-2074(右)の連結部分。連番同士での連結はなかなか見られない。
 
*車両概要*
型式→223系
所属→近ホシ(網干総合車両所本所)
編成→V45(Mc-T-M-T'c)
製造日→2004.7.9
製造場所→川崎重工業兵庫工場
特徴
3次車。
両先頭車に非常貫通窓にワイパーと転落防止幌を増設。
撮影日・場所
2023(R5).9.15(金)・大阪

D51-1072号機

2022-11-18 08:29:05 | 鉄道

JR東海道本線とJR山陽本線の境界線にあたる神戸駅。神戸駅南口を下りて左に約100ⅿ進んだ場所にD51-1072号機が置かれている。愛知県の日本車両製造製のSLであるが、新製配置~廃車まで北海道一筋で活躍した個体である。

屋外での展示だが、状態は良好。2007(平成19)年9月までは状態は悪く、特に機関車本体は塗装が剥離し、錆びた状態であった。その後、ボランティアの方々数人が機関車の整備や修復を数年ごとに行いながら、ここまで見違えるほどになった。2019(平成31・令和1)年には再塗装も行われた。

次いで、デンター(炭水車)。1000番台機のD51型はデンターが「船底型」なのが特徴。船底型デンターは、台枠がない代わりに設計の簡略化や軽量化ができること、また車体強度もあまり変わらないといった特性がある。また、Ⅾ51型1000番台機以外に、戦後に製造のC57(-190~201)、C58(-383~427)、C59(-101~132,156~196)、C60、C61、C62型蒸気機関車にも採用された。

キャブ(乗務員室)は北海道特有の気候や環境に合わせて密閉型となっている。ナンバープレートは公式、非公式ともに残存していたが、日本車両製造銘板はどちらもなかった。保存に際し、盗難や破損防止のために撤去された可能性がある。

蒸気ドームはかまぼこ型。戦時型のD51型に見られたスタイル。当時は鉄の資材が不足していたことから簡素なつくりであった。

タービン発電機。

切り詰め除煙板。北海道特有のスタイル。コの字手すりはなかった(現役時は装備していた)。

当時の神戸市長である宮崎辰雄氏のD51-1072号機への思いをつづった言葉が石碑で残っていた。

D51-1072号機は当初、元町西広場へ保存されていたが、1992(平成4)年に現在の神戸駅付近のところへ移転した。

現在、新快速運用として活躍する223系、225系を見守るD51-1072号機。今、何を思っているのだろうか。

愛知県生まれ北海道育ちのD51-1072号機。1976(昭和51)年3月1日に廃車となってから数えて46年。神戸市とは縁もゆかりもない同機だが、これからも神戸のシンボルとして第2の車生を送るに違いない。なお、傍のスイフトは自分のマイカー。

*D51-1072号機の経歴*

1944(昭和19)年2月27日日本車輌製。新製配置は函館機関区。

同年7月、岩見沢機関区(のちの空知機関区。1994(平成6)年廃止)へ転属。

1947(昭和22)年3月、旭川機関区へ転属。

1948(昭和23)年1月、新得機関区へ転属。

1966(昭和41)年10月、池田機関区へ転属。

1967(昭和42)年6月、五稜郭機関区へ転属。

1971(昭和46)年3月、滝川機関区へ転属。

1975(昭和50)年11月、追分機関区手転属。

同年12月10日、休車

1976(昭和51)年3月1日、廃車。

1978(昭和53)年7月、元町西広場で静態保存。

1992(平成4)年8月、現在の場所へ移転。

撮影日→画像1,2,3,4,6,7,8,12…2016(平成28)年11月14日(月)/画像5,9,10,11...2021(令和3)年10月14日(木)

場所・JR神戸駅付近


さよなら201系ナラND621編成

2022-11-16 23:05:37 | 鉄道

2022(令和4)年4月7日(木)、吹田総合車両所奈良支所所属の201系ND621編成が、同京都支所→網干総合車両所宮原支所へ回送された。留置スペースの関係から、今回は疎開回送である。

ゆっくりとした速度で無事に網干総合車両所宮原支所で入区。普段、特急サンダーバートの入出区回送や貨物列車か行きかう路線に、ウグイスカラーの通勤型電車が走行する光景は滅多にない。

到着後、DE10型の入れ替えで留置スペースへ手早く移動していた。

この後、同年6月22日に吹田総合車両所へ廃車回送された。38年間お疲れさまでした。

撮影日・場所

2022(令和4).4.7(木)・北方貨物線 塚本信号場~宮原操車場

 


残るリゾートやまどりは12/11(土)に引退か?

2022-11-16 09:58:49 | 鉄道

485系「華」が郡山へ向けて廃車回送されたのち、高崎車両センターに留置「リゾートやまどり」。この日の団臨運用はオフであった。

今更紹介するまでもないが、「リゾートやまどり」はかつてのお座敷列車である「せせらぎ」と「やまなみ」の車両(やまなみは中間車2両、先頭車は「ジパング」へ再改造)を東急車両で再改造した電車。群馬デスティネーションキャンペーンとして、「乗ってたのしい列車」という名目で2011(平成23)年に登場。車内は、従来のお座敷→座席へ変更された。

先頭は、クハ485-703(元クロ485-5)(元クハ481-1105)(元サロ481-1502)(元サロ181-1102)。

驚きなのは、元181系の残党車両であること。せせらぎ改造時に車体は新製されて当時の面影はないが、1978(昭和53)年の登場から5回も改造が施工された珍しい車両である。

「リゾートやまどり」ロゴマーク。群馬県の県鳥である「ヤマドリ」が由来。

モハ484-703(元モロ484-10)(元モハ484-58)。ミーティング室「和」を備えている。

モハ485-703(元モロ485-8)(元モハ485-58)

モハ484-704(元モロ484-11)(元モハ484-1071)。キッズスペースを備えている。

モハ485-704(元モロ485-9)(元モハ485-1071)。

12/11(土)のラストラン運用は、上尾~長野原草津口間の団体臨時列車をもって終了となる。この運用で、1964(昭和39)年12月25日から58年間続いた国鉄特急列車の1つの時代の幕を閉じることとなる。昨今、ニュースでも問題となっている撮り鉄騒ぎがないようにしたい。

撮影日・場所…2022(令和4)年11月10日(木)・新前橋駅