帝産湖南交通は、大型車(三菱ふそうエアロスターやいすゞエルガ、日野ブルーリボンなど)を中心に導入(多くは移籍)しているが、一部に中型車も在籍している。最近では、元神戸市交通局のいすゞエルガミオが2台導入された。
今回紹介するのは、2010(H22)年に南海バスより移籍してきた、三菱ふそうエアロミディ。車番は788号車。1998(H10)年式のKC型で車齢は25年。しかも、ツーステップ車なのが特徴である。2023年になって前後扉のツーステップ車が残っているのは奇跡かもしれない。
訪問したのが15:00過ぎであり、画像はやや暗いのは了承願いたい。南海バスに移籍した788号車。非公式側に「典礼会館」の広告ラッピングを貼付しているのが特徴。移籍当初は、行先表示器は幕式であったが、のちにLED表示器に交換された。
788号車製造銘板。すでに車齢は25年。多くのバス事業者では廃車となった個体も帝産湖南交通でまだ活躍しているのは珍しいと思う。南海バスと帝産湖南交通の半分の時期を過ごし、かつ同じ関西地区で活躍していた788号車。久しぶりにエアロミディツーステップに乗れたのは久しぶりであった。なお、車内は、他の乗客が乗っていたため、撮影は見送った。
*車両概要*
帝産湖南交通
車番:0788
営業所:草津
年式:1998年
製造メーカー:三菱ふそう
型式:KC-MP219J
車名:エアロミディ
仕様:ツーステップ
車体:三菱ふそうバス株式会社
車体番号:30 6219
前事業者:南海バス(和泉22き****)
撮影日:2023(R5)10.25(水)
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