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風邪の一週間

2013-10-22 18:12:33 | 日記
先週、風邪をひき、外食や買い食いなどで散財。
洗濯モノもため、乾燥機もあるコインランドリーを考えたのですが
とりあえず、ためるだけため、部屋も散らかり放題。
今日、やっと治り気味で、
早めに帰宅し洗濯機フル稼働であります。
食材も少し買い、自炊予定です。

責任ある立場で休むわけにいかず、
看病してくれる家族もおらず、
プライベートは
このような悲惨な状態でした。

前回の記事、やや上から目線かな、
と少し反省しております。
人生の師匠が作ってくれた居場所にしがみつき
必死に生活してる30代の自分が他人様へ
アドバイスなんてまだ早いとも思います。
60代ごろ、やっと悩める人のためにマシな助言ができるかな、と。
またエキサイティングな国際国内の
ニュースがないと愚痴るワタシ自身にも反省があります。
台風による被害を受けてる人だっているのです。

ワタシ自身が何か大きなニュースを待ち望むのは
真面目に生きることを決め、生きてはいるけれど
何か外部の環境が大きく変わり、
外部の力によって、
自分自身がもっと生きやすくなることを
望んでいるような面があります。
どうしてそのような望みが出てくるのか?
は、大きく2つあると思います。

・子供の頃、何となくイメージで描いた生活とは違うこと
(30代といえば愛する妻子が居て、新築でも建ててるのかと。
中古ですが不動産あるし、まだ結婚をあきらめることもないと思いますが、
1人でいることもラクではあります。
自分で学生時代や新卒時代に、ワタシ自身が努力しなかった事があり、
風邪で気軽に休める労働環境にいないこと。
これは責任ある立場を与えてくれた
ワタシの雇用主のせいではありませんが、
日本の労働環境がここまで変わるとは認識してませんでした)

・言いたいことを率直に言えない性格になっており、
それが年々そうなっていること
これは、ワタシ自身の課題であると思います。
環境のせいでなく勇気が無い、とも思います。
同時に、他人様を見てても、
人に気を遣い我慢して生きてる方は多いです。
皆に嫌われる程、激突するのは勇気ではなく蛮勇です。
ただこの構築された世界をあまりに
堅苦しく真面目に捉えてる節があります。
もっと日常で自由に発言し、感情を素直に出せたら、
大きなニュースなんて望まないのかもしれません。

無職期に読んだ江戸時代の本で、
浮世絵や瓦版(ゴシップ記事)に興奮し
富くじ(宝クジ)に当たる事を夢みて、
奉公先の主人に内心で「何か大きな御家騒動」を望む庶民の姿が
描かれていました。
ワタシは侮蔑しましたし、
いまも雇用主には返しきれない恩があるわけですが、
似た弱者として江戸時代の庶民に一部同情はします。
生まれた家の状況や成長期の挫折などにより、
「自分の力だけでは、どうしようもない無力感」
を学習してしまっており、
好きなように生きようと打って出ようにも
「生物として生まれた構造下の中で食っていかねばならぬ」
弱さを自覚しているからです。

とはいえ、江戸時代もそうであったと思いますし、
現代はもっとそうだとワタシが思うことに、
ライフスタイルの選択は、
自分自身が積み重ねて自分が行っているのです。
江戸時代だってしがらみを離れ
法外や博徒、流れ者として生きることはできます。
(長期の丁稚修行がどうしても我慢ならず、
隙間商人から大商人になった実在の人物も江戸時代におります)
だがワタシにできるでしょうか?
という葛藤であります。

その葛藤により、無意識に
外部環境の変化を望んでいるのかもしれません。
ただ、時代問わず社会構造上部の方が、
まったく自由に選択しているかというと、違うと思います。
繁栄した家を継ぎ、維持するという宿命を抱え生きていると
ワタシは想像します。

上から下まで
もう構造と日常にウンザリだ、
と人々の気持ちがピークに達した時、大きな変化はおきると思います。
これだけ物質的に豊かな時代、
ワタシが望もうが、何も起きないのです。
小さな変化は、人々の生死や活動により起きています。

ワタシは己の弱さという葛藤を自覚しながらも、
いまだ今世紀中に人々の生活が変わる大事が起きると、
覚悟し、かつ望んでおりますが、
運命のいたずらか、最も安定した時代に生まれた可能性もゼロではありません。
死に際「何も起きなかった」と一筋の涙を流すのではなく、
自分自身で小さくとも望む変化を起せるよう、
更なる幸福への高みや自営への準備などを
元気になったら目指したいと思います。

いま、やや元気になってますが
家事とモンハンでプライベートは精一杯な状況であり実力であります(笑)。

追記:洗濯を干し、夕食作って食べておりました。
>外部の力によって、
>自分自身がもっと生きやすくなることを
これは決して物質的な意味でなく、精神的な意味からです。
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