:: dragonyan ::

日々のこと

DESMOND & THE TUTUS x SHORTSTRAW @ 心斎橋JANUS

2016-10-08 | 鑑賞とか

さぁ続けざまにブログ更新しますよ。

火・水曜日あたりが一番頭がぼわーんと重くて、行くかどうしようか一瞬悩んだけど、
前回ほとんど知らずに行って、めっちゃ楽しかったSHORTSTRAWのライブ、
今回それを見逃したら絶対に後悔することが分かっていたので行ってきました。


DESMOND & THE TUTUS と SHORTSTRAW という
南アフリカからきた2組のバンドのライブ。

開演して最初の演奏がSHORTSTRAWのキーボードの方のソロで、
その頃はまだお客さんもまばらで、そない盛り上がらずにありゃーとなったものの、
次に登場したSHORTSTRAWで徐々に盛り上がっていきました。

いつもなら恥も気にせず前方に行くところ、前述のように体も本調子でないし、
なんとなく気分的に後方で客観的な感じで鑑賞してたもんで、
前回観た時のように楽しくて仕方ない!という感じではなかったなぁ。

そんな時もあるんですよ。
いつもいつも、うきゃー楽しかった!ということになるとは限らんのです。
でもSHORTSTRAWはほんとに素敵なバンドなんやねん。
今回は主にドラムの音と同化していました。いいんですよ。

っちゅう感じに、もちろんすごく良かったし楽しいバンドなのに、
自分のテンション的なものにより、私のライブエンジョイバロメーターである
ニヤつき顔が表出されませんでした。

最後はもう1組のバンドDESMOND & THE TUTUS
彼らはまた全然知らんでして、SHORTSTRAWよりもうちょっと激しめの音。
なんじゃーなんじゃー。登場からしてなんかおとぼけ風。

ボーカルの方イケメンなのに、なんか動きがヘンテコやし超楽しんでるやん。
曲もめっちゃあがるやん。動きヘンテコやんおもろいやん。最高やん!
気が付いたら始終ニヤニヤしながら観てました。

ボーカルの人の話をドラムの人が適当に通訳するコントとか、
特に意味のないよく分からない時間もおもろかったです。
ボーカルの人はほんまに自由奔放に客席に降りてきては、
誰かになついてみたり、人を躍らせといて放置して見世物にしたり、


君が踊ってよ。俺が君のカバンを預かるから。の場面。
このかわいこちゃんは、その後ステージに上げられていました。

いやー、おもろかった。めっちゃニヤニヤしちゃった。
行かない選択はほぼ無かったけど、それでもやっぱり行って良かったわー。

今回もそうで、
南堀江にあるFLAKE RECORDという個人営業のレコード店が
企画運営(?)するライブ、まぁまぁ観に行ってるけどいつも最高ですやん。
毎回素敵な時間を過ごさせてもろてる。ありがとうございます!


Shortstraw - Bikini Weather (OFFICIAL VIDEO)



Desmond & the Tutus - Pretoria Girls



「キャッツ」大阪四季劇場

2016-10-08 | 鑑賞とか

たつじいが三途の川を渡ってしまったり阿蘇山が噴火したり
いろいろあった今週、気圧の関係か体調のせいかずっしり重かったわ〜
そんなこんなでブログも遅れたけど、先週の日曜日に行ってきた。


キャッツ

ミュージカルは映画でもなんでも、
悲しいかな関西人のサガであるツッコミ体質が発動されて、
「なんで歌うねん!」というツッコミで頭の中が占領されがちで
集中できずにあまり楽しめないかもと少し不安やったけど。
楽しかった!

まず四季の劇場であること、ほんで期間中は同じ演目しか公演しないので
舞台セットの作り込み方がまぁ素晴らしかった。
舞台から飛び出て、客席まで一体感のある作りで、
お客さんは完全にその世界に入り込んだ感覚になるのですなぁ。
セットだけやなく出演者も飛び出てきてたし。

心配していたツッコミのほうは、芝居を観ているというより、
歌とダンスのショーを観ている感覚が強くて、違和感なく楽しめたわぁ
逆に、ショーを観ている感覚が強すぎて、肝心の物語の内容が頭に入ってこず、
一緒に行った友達と「あれってどういう意味?」と内容についていけてなかった次第。

1部と2部の間の休憩時間、なんとお客さんが舞台に上がっても良いというシステムで、
舞台上のセットを間近で見たり、意外と狭い舞台とか、舞台から見た客席の景色とか、
なかなかできない経験もできて良かった。

何より歌とダンスが素晴らしかったのであります。
人前で披露する華やかな場所に至るまで、地味で地道な努力はどれほどのことやったか、
観てる人はそんな余計なことを考えず、ただその煌めきに目を奪われていれば良いけど、
もしかしたら潜在的に、その努力の上に成り立つ“地”の部分も感じて感動するんかもしれん。
今そんなふうに思った。

そんなええこと書いといてあれやけど、途中ちょいちょい意識が飛んでてん…。
暗くなると自然と眠くなる自然体。
そやけどほんまにおもろかったんですよ。何回も観たくなる気持ちが分かったわ。


そして観劇後の〆はクレープ。美味しかった!