息づかい・ ぬくもり ・・・ アラン写真館

心に歓喜を、Dr.アランmac      幅広~い心と、 ゆとりある心で。。。。

他人のことに関心を持たない人は、苦難な人生を。。

2016-04-29 19:45:27 | 写真館
  繰り返して言うが、友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、
相手に純粋な関心を寄せることだ。

ところが、世の中には、他人の関心を引くために、見当違いな努力を続け、
その誤りに気づかない人がたくさんいる。

これでは、いくら努力しても、もちろん無駄だ。

人間は、他人のことには関心を持たない。
ひたすら 自分のことに関心を持っているのだ。---朝も、昼も、晩も。


大勢と一緒に自分が写っている写真を見る時、
我々は、まず最初に誰の顔を探すか?

自分が他人に関心を持たれていると思っている人は、次の問いに答えていただきたいーーー

「もし、あなたが、今夜死んだとして、何人の人が葬式に参加してくれるか?」

また、次の問いにも答えていただきたいーーー

「まず あなたが相手に関心を持たないとすれば、どうして、相手があなたに関心を持つ道理があろうか?」

単に人を感服させて その関心を呼ぼうとするだけでは、決して真の友を多くつくることはできない。

ウィーンの有名な心理学者アルフレッド・アドラーは、その著書でこう言っているーーー

「他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、
他人に対しても大きな迷惑をかける。

人間のあらゆる失敗は そういう人たちの間から生まれる」


。。。。。
           「D・カーネギー 人を動かす」    山口 博 訳より


リタイアすれば 「ただの人」

2016-04-15 21:23:29 | 写真館
    現役時代の同窓会は、けっこう つらい人がいる。
名刺交換をしなければ ならないからだ。

昔の仲間と久しぶりに会うのはうれしいが、自分はまだ課長なのに、
大半が部長、役員になっていたら、敗北感が強すぎる。

そんな同窓会には行きたくない。
こういう理由で出席しようとしない人間が何人かいた。

しかし、古希の集まりとなれば、もうみんなリタイアしている。
名刺の肩書きが気になることもない。
屈託なく旧友が温められるというわけだ。

これは何を意味しているか。
退職人生では、現役人生が一回クリアされている ということだ。

つまり 延長戦ではない。 まったく新しい人生なのである。

ところが、それがわかっていない人がいる。
まだ 延長戦だと思っている人間は、たとえば 行きつけの高級レストランへ行って、
「混んでおりますので相席を」 と言われたりすると激怒する。

「おれを誰だと思っているんだ!」

以前は通用したかもしれないが、「リタイアすれば、ただの人」。

それがわかっていない輩(やから)が、けっこういる。

そのまま気づかなければ、こういう人の人生は、つらくなるだけだろう。
。。。。。。
         「みっともない老い方」  川北義則 著より




人は人生の半分を、空想に費やしている・・・・明晰夢 (めいせきむ)

2016-04-08 22:53:21 | 写真館
発明家であるエリアス・ホーは、ミシンの開発に長年全精力を傾けていましたが、
思わしい結果が得られず 苦労の日々を送っていました。

そんなある晩、ホーは何とも恐ろしい夢、人食い人種に追いかけられて
必死になって 逃げている自分の夢を見たのです。

彼らが振りかざす槍の先端がキラリと光るのが見てとれるほど、
人食い人種たちは間近に迫っていました。

もう逃げられない、  そう思った瞬間、ホーはふと、
今にも自分に襲いかかろうとしている槍の先に縫い針とそっくりな穴があいていることに気づいたのです。

そこで彼は やっと目覚めたのですが、
その夢があまりにもリアリティがあったため、
恐ろしさのあまり 息が止まりそうになったほどでした。

そしてそのとき、彼はその悪夢が自分に何を伝えようとしていたのか ということに気づきました。

そうです、
夢の中にミシンの発明に関するあるヒントが隠されていたのです。

ミシンをちゃんと作動させるには、針の真ん中についている穴を 針の先に移動させればよかったにです。

これこそがまさしく、
彼が突き当たっていた壁を 乗り越える突破口であり、彼が求めていたものでした。

。。。。。

「アインシュタイン ファクター」      ウィン・ウェンガー、リチャード・ポー共著より




幅広~いこころ の娘・・・・出会いの記念に

2016-04-01 23:38:59 | 写真館
弁財天さま。。将来、大物になり 大成するでしょう。



................................. 楽しいひと時と、記念の写真、どうもありがとうございます。  (アラン)

           
「笑い顔で”100%”の好意を伝える」

「笑顔は あなたの好意のメッセンジャーである。 あなたの笑顔は、それを見る人の、すべての人の心を明るくする。」

カーネギーは、「行動は、言葉よりも大きな声でものをいう」

これは、日本でいわれている、「目は 口ほどにものをいう」 と同じことであろう。

「表情や しぐさは、ウソをつけない」
なぜ、言葉で好意を伝えようとしても、相手に素直に受け止めてもらえないのか。
なぜ、人は相手の好意を判断するとき、「言葉」を重要視しないのか。

それは、人はウソをつくからである。
人は言葉によって、簡単にウソをつくことができる。
。。。。。
     「人間関係の秘訣は、カーネギーに聞け」 齋藤 勇著より