番外編 －ツバメの子育て 生後10日くらい－

今年もうちの店が入っているビルの通用口にツバメが子作りにやってきた。

警備員の話だと先週の初めくらいにヒナがかえったようだ。

全部で5羽いる。


夜でも照明が点灯しているせいか、9時も過ぎたというのにいたって元気である。

親ツバメも照明の届く範囲でせっせと餌を捕まえては運んでいる。

せっかくだから餌を与えるシーンを撮ってみようとカメラを向けてみた。




タバコをくわえながら5分くらい待ったけれど帰ってくる気配がない。

どこへ行っちゃったのかな？と周りを見渡すと…





なんと私の立っている位置から１ｍくらいしか離れていない扉の上で涼しい顔をしているではないか。

ズームしなくてもこんな距離感である。



赤い○が巣で青い○が親ツバメ。

ホント、手を伸ばせば捕まえられそうな目と鼻の先の距離。

巣の近くにいる人間を警戒しているつもりなのか、それとも目を凝らして餌を探しているのかは定かではないが、親ツバメを見る限り、あまり私のことは気にしていないようだ。

リラックスしているように見える。

と、その時突然、ツバメは低い方向に向かって一気に飛び降りたかと思うと、超低空をぐるぐる8の字型に2，3周して、瞬く間に巣に戻った。

やはり餌を探していたのかな。



それまで静かだったヒナは一斉に大騒ぎ。

我先にと餌をねだる姿はかわいくもあり、たくましくもあり。


それにしても、今年のツバメは夜行性でフレンドリーなヤツである。

このあと親ツバメは私の足の1mくらい前に着地して、何事もないような顔で羽繕いをしてくつろいでいた。


2012年版のツバメの子育ての一コマであった。



アバンティのFacebookページができました。
　　←　Facebookのアバンティはこちらから　
フェイスブックアカウントを持っている方は、「いいね！」を押してください。
最新情報をお届けいたします。


　
ポチポチっと２クリックしていただ
けるとありがたいです♪