番外編 －ツバメの子育て 生後16日くらい－

いつもは親ツバメのうちどちらか1羽が餌を運んで来て、その間もう1羽は姿が見えないことが多い。

おそらくどこか別の場所で羽を休めているのだと思うが、この日は珍しく親が2羽、そろって巣のそばで見ることができた。



青いところにとまっている親鳥は休憩中のようで、動く気配がない。

で、もう1羽の親ツバメは…



私のすぐ足元にいて、しきりと地面を突っついたり、斜め上の方を何か探しているようにしきりときょろきょろしていたりする。

人には見分けられないような小さな虫が地面や空中にいるようだ。

それにしても薄暗い蛍光灯の下で、よくそんな小さな虫が捕まえられるものだと感心してしまう。



1分に1度くらいの間隔で、餌を捉えてはヒナに順番に与えている。

えらいもんだねぇ。。



おかげで今年のヒナは5羽が揃って順調に育っているようだ。

はじめはヒナは薄いグレーの産毛で覆われていたが、黒い毛に徐々に生え換わってきている。

大きさも1週間でひと回り大きくなった。

巣立ちの日まで、あと何日くらいなのかな？



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