ソウルで乗せてもらった知り合いの車でたまたまかかった曲の話
初めて聴いたその時
歌詞は半分くらいしか聴き取れなかったんだけど
それでもこの唄が心に染み渡って
心に沁みた理由は確かに分かっている
分かっているんだけど言葉を使って説明なんか出来っこなくて
ただこの唄がとても好きになったんです
それを誰かに云いたくて
キム・グァンソク「二等兵の手紙」
家を出て 列車に乗り 訓練所に行く日
両親に別れを告げ 門の外に出る時
胸の中には何かしら 悔いが残るけれど
道端の草 友の顔 何もかもが新しい
これから再出発だ 若き日の人生よ
友よ 軍隊に行った俺に 手紙を書いてくれ
君たちと過ごした日々を忘れないように
列車の時間が近づき 手を握っていた
友の姿が 汽笛と共に遠ざかる
これから再出発だ 若き日の夢よ
短く切った髪が ぎこちなくて
鏡に映した自分の姿に 心まで固まる
裏の小山に登れば 故郷の村が見えるだろうか
ラッパの音が静かに 夜空に響き渡れば
二等兵の手紙を一通 きれいに折って送ります
これから再出発だ 若き日の夢よ
翻訳 林原圭吾(西ヶ原字幕社)
初めて聴いたその時
歌詞は半分くらいしか聴き取れなかったんだけど
それでもこの唄が心に染み渡って
心に沁みた理由は確かに分かっている
分かっているんだけど言葉を使って説明なんか出来っこなくて
ただこの唄がとても好きになったんです
それを誰かに云いたくて
キム・グァンソク「二等兵の手紙」
家を出て 列車に乗り 訓練所に行く日
両親に別れを告げ 門の外に出る時
胸の中には何かしら 悔いが残るけれど
道端の草 友の顔 何もかもが新しい
これから再出発だ 若き日の人生よ
友よ 軍隊に行った俺に 手紙を書いてくれ
君たちと過ごした日々を忘れないように
列車の時間が近づき 手を握っていた
友の姿が 汽笛と共に遠ざかる
これから再出発だ 若き日の夢よ
短く切った髪が ぎこちなくて
鏡に映した自分の姿に 心まで固まる
裏の小山に登れば 故郷の村が見えるだろうか
ラッパの音が静かに 夜空に響き渡れば
二等兵の手紙を一通 きれいに折って送ります
これから再出発だ 若き日の夢よ
翻訳 林原圭吾(西ヶ原字幕社)