DTC-2000ES修理
メーカーサービスでDATデッキの修理を担当した経験も活かして丁寧に仕上げさせていただきます。
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悪質な自称修理業者にご注意ください。
SONYの最高級DATデッキ DTC-2000ESを破壊する悪質な自称修理業者
北海道の悪質な自称修理業者が破壊した回路基板の写真です。
赤丸の箇所は自称修理業者が回路基板のランドを破壊した箇所です。
矢印の箇所は半田屑が付着したままです。
他の箇所にも、おびただしい半田屑が付着していました。
操作スイッチ(タクティルスイッチ)を交換する比較的、容易な処置でさえ、このレベルです。
おこちゃまの夏休みの工作でも、このような酷い処置を行うことは困難です。
修理ではなく、正に破壊です。
悪質な自称修理・転売業者に、くれぐれもご注意ください。
SONYの最高級DATデッキ DTC-2000ESを破壊する悪質な自称修理業者
DTC-2000ESは生産から数十年経過しておりますので、コンデンサーが劣化して液漏れを起こし、回路基板が腐食します。
DTC-2000ESを延命する上で、大切なことは、性能を維持するための部品の診断、良否判定を行うことは、もちろんですが、回路基板を安全に配慮し、適切な処置を行うことです。
特にMD基板は集積度が高く、MD基板の処置は熟練した技術が必要です。
北海道の悪質な自称修理業者が破壊した回路基板の写真です。
MD基板の一部のコンデンサーを粗悪なコンデンサーに交換していますが、出鱈目なイジリー行為により、この機体は異常加熱を起こし、樹脂製の部品が熔解していました。
まともな半田付けもできない、おこちゃま以下の北海道の自称修理業者に依頼すると事故が起きますので大変危険です。
くれぐれも、ご注意ください。
MD基板の適切な処置
当方が、時間をかけて丁寧に処置を行ったMD基板の写真です。
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以下、お預かりさせていただきましたDTC-2000ESを撮影させていただいた写真です。
DTC-2000ES A
DTC-2000ES A
ヘッドの自己録音・再生のRF波形です。
ヘッドの状態は良好です。 正常に録音・再生できます。
DTC-2000ES B
DTC-2000ES B
片方のヘッドのRF波形が出力されておりません。
ヘッドNGのため、ヘッドの交換が必要です。