アメ

雨は最近よく降りますが、そちらではなく“飴”の方です。
いつぞやご紹介させて頂いた日系ブラジルの方が本日も
ご来店されました。。
“イエ、アル”
またしてもそれですかそう聞かれると“ある”と答える
しかありません。。だって不動産屋ですもん
“あります・・・が、賃貸ですか売買ですか”
“エ～マジデナニガアルン”
“何ってゆか・・・家デス。。”
“フ～ン・・・ッテユカ、コノアメイクラ”

いつの間にやら彼らの好奇心は“イエ”からちびっ子用に置いて
ある“飴”に移った模様真面目に答えたのに飴に彼らの好奇心を
奪われるとは・・・ちょい悔しいデス
ってゆか、そもそも最初から会話が噛み合ってない気もしますが・・・
そんな事はさておき・・。。
“あっこれは無料ですよ。差し上げましょうか”
“ウン、チョウダイ”
ここに来て初めて会話が噛み合います
その後彼らは、飴に一生懸命家のお話ってゆうよりも飴をいかに
早く食べ終えるのかを競ってるかの様に食べます
“ガリッッガリッッ”
うちの巨峰アメは音の通り、５分も経たない内に彼らの胃袋に納まり
ました。。
飴の食べ方は人それぞれやから、自由やけど・・・音が聞こえるこちら
としては少々痛々しかったデス。。
私がアメにこんな感情を持つとは思いもよりませんでしたが、・・良い体験
になりました

先人の方が伝えている物の食べ方。やはりきちんと意味があるみたいですね。。
食べ方に限らず、先人の方の遺訓は私達の生活に知性と教養を与え、
これからも私達にマナーとして愛され育まれていくのです