今日負傷しましたこれは案内の時の悲しいお話。
昨日の伝言を無事見て頂け、お客様をさる物件にご案内
している時の事です。。
“いかがですか”
“う~ん、景色いいねぇ”
“ですよね、私も見ていて飽きないんです。ここの空間は他と時間の
流れが違う感じがします”
“わかる気がします”
な~んて会話をしながらご案内をしていましたそして屋内をご案内
する為、私は締め切ってある室内の窓・襖を一斉に開け放ち、室内に
光を取り込むべく努力したのです
お客様が景色を一望しておられる間、順調に開け放っていく私。。
“台所はOK・・・。。あっっトイレと風呂場も開けとかなきゃ”
そう思い立った私が水回りに通じる襖を開けようとすると・・・
“ん・・・開かない”
“あっれ~・・・・っかしいな。。何かが引っ掛かってる訳でもなし・・・
う~ん・・襖ごと外そ”
すると、今度は壁際にあるタンスに襖があたって外せません
“んやねん、これ”
そうこうしているとお客様が
“どうしたんですか”
“いや、襖が何かに引っ掛かってるのか動かないんです。。襖ごと外そうと
してもこのタンスがあって外せないんですよ”
“手伝います”
えへっっ・・・・手伝ってもらっちゃいました・・・が、いざ協力してタンスを
動かそうとしても、この世のモノとは思えない圧倒的な力がタンスを
包み込んでおり、1ミリも動きやしません
“あっこのパターンやばい、意地になったら絶対腰イワしてまう”
直感的にそう感じはしましたが、しかし今更止める訳にもいかず今一度チャレンジ
“せ~の、ヨッッッ”
。。タンスの中段が外れました。・・・が中段なので意味をなしません
“ほっっ~上下2段になってるんですね~”
お客様はタンスに感心されてましたが、私の関心は襖の一点のみ。。
タンスの移動を諦めた私は再度襖の現状を確認します。。
“あっっ奥につっかい棒が引っ掛かってる”
暗闇で非常に分かり辛かったですが、棒を発見した私は近くのホウキを使い器用に、
そして無難に棒を手繰り寄せ、襖をクリア出来たのでした。。
“やれやれダゼ”
その後一通りのご案内を終えた私に残された仕事は、原状復帰。。・・・そう、
カーテンを閉める等、元の状態に戻さなくてはならないのです。。
着実に原状に戻っていく室内。。そんな絶好調な私の手が一瞬止まりました
私の視線の先には、先程己の力の限界を感じさせられた“ヤツ”が存在を
誇示していたのです
“助け(お客様)を呼ぶか・・・。。いや、ここは私単独でヤラねばなるまい”
黒光りする中段からズレたタンス。。ヤツを正面から見据えた私はしっかりと
角に手をかけ、気合と共に一気に力を加えます
“フン”
。動きました。それも一回で
“やるやん、俺。。1回勝負しかないって思ったんだよね”
勝負所を克服した私にとって後の作業は微調整のみ。。
“後は、ここをちょっとズラしてはめ込んで・・・ヨッッっと・・・いッッッてっっ”
指先の肉を挟みましたそれも僅か2~3ミリを猛烈に挟んだのです
僅か2~3ミリでも中指と薬指は内出血状態。。痛いったらありゃしません
お客様の前では、何事も無かったかのように平静を装って(言うのも恥ずかしいので)
いましたが、すっごくジンジンして痛かったのデス
帰社後、社員に話すと馬鹿にされてしまいましたが、皆さんも体験したら絶対
この気持ちがわかると思います。。
僅か2~3ミリ・・・。。決して侮るべからず
昨日の伝言を無事見て頂け、お客様をさる物件にご案内
している時の事です。。
“いかがですか”
“う~ん、景色いいねぇ”
“ですよね、私も見ていて飽きないんです。ここの空間は他と時間の
流れが違う感じがします”
“わかる気がします”
な~んて会話をしながらご案内をしていましたそして屋内をご案内
する為、私は締め切ってある室内の窓・襖を一斉に開け放ち、室内に
光を取り込むべく努力したのです
お客様が景色を一望しておられる間、順調に開け放っていく私。。
“台所はOK・・・。。あっっトイレと風呂場も開けとかなきゃ”
そう思い立った私が水回りに通じる襖を開けようとすると・・・
“ん・・・開かない”
“あっれ~・・・・っかしいな。。何かが引っ掛かってる訳でもなし・・・
う~ん・・襖ごと外そ”
すると、今度は壁際にあるタンスに襖があたって外せません
“んやねん、これ”
そうこうしているとお客様が
“どうしたんですか”
“いや、襖が何かに引っ掛かってるのか動かないんです。。襖ごと外そうと
してもこのタンスがあって外せないんですよ”
“手伝います”
えへっっ・・・・手伝ってもらっちゃいました・・・が、いざ協力してタンスを
動かそうとしても、この世のモノとは思えない圧倒的な力がタンスを
包み込んでおり、1ミリも動きやしません
“あっこのパターンやばい、意地になったら絶対腰イワしてまう”
直感的にそう感じはしましたが、しかし今更止める訳にもいかず今一度チャレンジ
“せ~の、ヨッッッ”
。。タンスの中段が外れました。・・・が中段なので意味をなしません
“ほっっ~上下2段になってるんですね~”
お客様はタンスに感心されてましたが、私の関心は襖の一点のみ。。
タンスの移動を諦めた私は再度襖の現状を確認します。。
“あっっ奥につっかい棒が引っ掛かってる”
暗闇で非常に分かり辛かったですが、棒を発見した私は近くのホウキを使い器用に、
そして無難に棒を手繰り寄せ、襖をクリア出来たのでした。。
“やれやれダゼ”
その後一通りのご案内を終えた私に残された仕事は、原状復帰。。・・・そう、
カーテンを閉める等、元の状態に戻さなくてはならないのです。。
着実に原状に戻っていく室内。。そんな絶好調な私の手が一瞬止まりました
私の視線の先には、先程己の力の限界を感じさせられた“ヤツ”が存在を
誇示していたのです
“助け(お客様)を呼ぶか・・・。。いや、ここは私単独でヤラねばなるまい”
黒光りする中段からズレたタンス。。ヤツを正面から見据えた私はしっかりと
角に手をかけ、気合と共に一気に力を加えます
“フン”
。動きました。それも一回で
“やるやん、俺。。1回勝負しかないって思ったんだよね”
勝負所を克服した私にとって後の作業は微調整のみ。。
“後は、ここをちょっとズラしてはめ込んで・・・ヨッッっと・・・いッッッてっっ”
指先の肉を挟みましたそれも僅か2~3ミリを猛烈に挟んだのです
僅か2~3ミリでも中指と薬指は内出血状態。。痛いったらありゃしません
お客様の前では、何事も無かったかのように平静を装って(言うのも恥ずかしいので)
いましたが、すっごくジンジンして痛かったのデス
帰社後、社員に話すと馬鹿にされてしまいましたが、皆さんも体験したら絶対
この気持ちがわかると思います。。
僅か2~3ミリ・・・。。決して侮るべからず