艶かしいネーミング
ですが、これは土曜のとあるご案内中に
遭遇したノンフィクション物語デス
それは物件現地にてお客様をお待ちしていた時の事。。
早く着き過ぎてしまった私は、車の中で待ち合わせ時間まで
時間潰しをしていました
“今日はいい天気
お昼寝には最高
こうしてると・・・
眠く・・なっ・・・・て・・・・来・・・る
”
“キャー~~
”
そこへ私の眠気を吹き飛ばすが如く、元気な子供達が走ってきました。。
この近くに住んでおられるお子さんでしょう
子供達は一通り走り回った後、
一番年長の女の子(おそらく3~4年生)の指示を仰いでいます。
“じゃあ、次は・・・みんな座って
”
“いい
私が言った通りにするんですよ。怪我したら危ないですからね。”
“
”
・・子供にしてはおかしな言葉遣い。。
“じゃぁ、みんな私の言いつけを守って付いてきて”
・・・どうやらオママゴトならぬ女教師と教え子達というシチュエーションみた
いです
スーツこそ着てませんが、その言葉遣いはまさしく先生
そのもの
“先生、今日から転校して来ました岩本と言います
”
そう言って乱入したら何て反応するんやろ
おもしろそうなので、してみようか
とも思いましたが、すぐ通報
されてしまいそうなので
私は諦め、ただ子供達の“オママゴト”を見守るだけにしました
その後見事に生徒達を統率仕切った敏腕女教師は、小学校に移動すると
生徒達に告げ、列を乱す事なく彼らを引率していったのでした
何か自分の頃と違う気がする・・・時代と共に進化する“オママゴト”を目に
した私は、離れ行く子供達を見送りつつ一人感慨にふけったのでした